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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

源義経を描いた北崎拓氏の「ますらお」なんと驚愕の続編開始!

https://twitter.com/takukitazaki

http://takukitazaki.blog109.fc2.com/blog-entry-387.html

源平合戦の勝敗の行方を決定づけた戦の天才・源九朗義経の物語

今から18年前、週刊少年サンデーで連載されましたが一ノ谷合戦が終わったところで終了となっておりました。

ご存知の通り歴史的に見て、源平合戦も、源義経のドラマもここが終わりではなく、屋島合戦・壇ノ浦合戦、そして衣川へと続くわけで、長い長い間「続きを待ってますから」というありがたい読者の声は届いていたのですが、その機会に恵まれる事はずっとありませんでした。

しかし、単行本にも、後に出た文庫版の後書きにも書いたのですが「いつの日か…」とお約束し続けてきたそれを遂に果たせる日がやってきました!
(略)
物語は完全に前連載の続きです・・・

世の中、こどものころは「第一部完」「未完」と書いてあれば、それは本当に続編が描かれるものだと思ったが…大人になって、その真実の意味を知った(笑)。

この作品は、ウィキペディアによると1994年14号〜1996年3・4合併号。
以前から言っているけど、自分は90年代半ばのサンデーこそがある意味「黄金期」だったと思っていて、そこにいた中軸作家らを「ナインティーズ・マフィア」と勝手に命名している(笑)

■サンデー黄金時代(俺認定)を築いた「ナインティーズ・マフィア」が集まり震災復興支援イベント
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110521/p7
■90年代サンデー作家”ナインティーズ・マフィア”たち、集いしその後に。(椎名高志ブログ)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110619/p5

北崎氏の他の作品は、申し訳ない、その中ではやや自分にあまり興味のない分野(たしかやや深刻入ったラブコメ系が多い)が多くてあまり熱心には追っていないのだけど、この「ますらお」は非常に印象に残っている。とにかく絵が丁寧で、あのくそめんどくせーであろう源平時代の甲冑を詳しく書いていたことと、貴公子、御曹司的なイメージの強かった義経を「荒ぶる少年」として描いたことが面白かった。
(逆に「修羅の刻」では、格闘技漫画の作者なのに義経は肉体的にはからきし弱い「慈悲と愛の御曹司」イメージを徹底させてて、それも面白かったな。)

修羅の刻(伍) (講談社漫画文庫)

修羅の刻(伍) (講談社漫画文庫)

修羅の刻(六) (講談社漫画文庫)

修羅の刻(六) (講談社漫画文庫)

いまはモーニングで
かわぐちかいじが、まさにかわぐち節を徹底させたような「ジパング 深蒼海流」を描いている。こういうのはライバルでもあり、ブームをつくる仲間である。
絵の流麗さはまったく負けないので、どちらも楽しみにしたい。さらにこの源平合戦を最後まで描くと、兄・源頼朝による弟・源義経粛清という話になる。「修羅の刻」のように、頼朝を怪物的な悪役、陰惨な独裁者に描けば或る意味では徹底的なエンターテイメントになるのだが、頼朝も流人の身から天下を取った蓋世の英雄である以上、この2人の協力と決裂をどう描くか、は腕の見せ所。

かわぐちかいじは、奥州へ向かう義経が伊豆で頼朝と出会うというエピソードを描くらしい(今週号で偶然に対面。)。北崎氏は頼朝を穏やかな人格者(的に見える)と描いたので、果たしてどうなっていくか。

楽しみにしたい。

togetterを作りました

北崎拓氏が源義経を描く漫画「ますらお」が、18年ぶり続編開始。その反響
http://togetter.com/li/597363