INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

東南アジア巨大台風、支援しなければ

政府、台風被害のフィリピンに調査チーム派遣
携帯に送るヘルプ
 台風30号が直撃したフィリピンで多数の死傷者が出たことを受け、日本政府は10日、外務省と国際協力機構(JICA)の職員各1人からなる調査チームを現地に派遣した。


 政府はまた、フィリピンからの要請を踏まえ、国際緊急援助隊を11日にも派遣する方向で調整している。

(2013年11月10日22時21分 読売新聞)

比の台風「犠牲者1万人」の見方も 11月11日 4時10分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131111/t10015951921000.html
比の台風「犠牲者1万人」の見方も
ことし発生した台風では最も強い勢力となった台風30号が直撃したフィリピンでは、中部を中心に、およそ950万人が被災し、現地の警察は、犠牲者が1万人に上るおそれがあるとの見方を示していて、フィリピン政府は救援活動を急いでいます。

どこの、あるいはどの程度の、どんな種類の内戦や災害であっても平等に支援できれば一番いいのだが、やはり濃淡はあるもので「台風」で大きな被害を受けた、と聞くとやはりひとごとでないものを感じさせる。それは今回の台風だって、まさに日本へこれがやってきて大きな被害をもたらしても、全然おかしくないから、という面がたぶんにあろう。
なにしろ風速100mとかいうんだぜ。「一番強いところはほとんど竜巻と同等」だったんだそうだ。パトレイバー映画版1で、「めったに来ない超大型台風」のコンセプトが風速40メートル(これは石原裕次郎映画のパロでもあるらしいが)だったんだから。

ぼくは日本赤十字を通じて。

11日午前6時現在で、まだ口座設置のアナウンスはないが、ほどなくできるだろう。
なぜここかというと、ここは曽野綾子流にどこの組織を通じれば非効率や腐敗による減少抜きで渡せるか、と「不信を前提とした寄付」をするとき、漠然としたイメージではあるが、日本赤十字はそれらが国際比較では少ないだろう、という信頼があるからだ。
 
また、「わが国民からの支援」がそれなりの規模になり、目に見える形になってほしい、という国威発揚意識も間違いなくある。これがナショナリズムであるというなら、そうなのだろう。ナショナリズムによって他国の災害への支援が増えるのなら、それも悪くない。

余談 災害地で本当に要るもの、要らないもの、という話。

被災地では本当に古着はいらないの?
http://togetter.com/li/588353

今回の台風と直接的な関係はないけど、上のまとめは面白うございました。
上のリンクから
「#被災地いらなかった物リスト まとめ」
「みなさんの #震災時に役に立ったもの
「災害時における支援ニーズとフューズを考えるー災害支援のミスマッチを避けるために。」
という別のまとめにも飛べます。