twitterで元のつぶやきも、それを受けて自分がつぶやいたやつも多くRTされていたので、この機会に再度確認しておきたい。
https://twitter.com/___Nichola___/status/397266568255528960
津波注意報などで『1mの津波』っていうのはこういうことらしいです。画像のように「海面が1m盛り上がったまま押し寄せてくる。」ということらしいです。1mだからといってナメないようにしましょう。このツイートで一つでも命が救えればいいです。
これを自分がtwitterで紹介したとき、こうコメントをつけた。
うん、自分も少年時代「1mの津波?そんなん平気や」と勘違いしてた。あさりよしとお「まんがサイエンス」でこの図と同じ話知ったのだ。
字数の関係で書けなかったけど、「そんなん平気や」どころか正式には「あー、1mとか2mの津波って来るんやったら見てみたいわー。そういう情報あったら海に出ていって、その津波かぶってみたいわー。ビッグウェーブカモンやー」とか思ってたのである。
まったくそういう津波に子供時代遭遇しなかったのは、運がよかったとしか言いようが無い。
上のつぶやきに書いた「まんがサイエンスで知った」というのは…この本もいまは実家なので、何巻にあるかはこれから検索してみるが…
6巻でした。昨年Kindleも出てますね
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てか、某所でこの画像もあった。
http://photozou.jp/photo/photo_only/321625/71054603?size=624
まとめると
・災害情報の中で「1mの津波」「30センチの津波」など、ふと「そんなの平気じゃない?」と思うような警報が来ることがある。
・しかし、普通の波と津波は「厚み」=水の絶対量が違う。
・ふつうの波はどんな大波でも「厚さ」はなく、ばっしゃん、で終わり。しかし津波は、まさに海が盛り上がってくるように、30センチでも1mでも、その高さで海水があとからあとからどばどばと来る。川はあふれ、建物も船も流され、それが人や建物にぶつかってくる。
・だから30センチでも1メートルでも、「津波」は危険なのです。
皆さん、大半の人は既に知っている知識だろうけど、俺のような例もあることだし、できれば国民の100%に知ってもらいたい話。なので繰り返しをいとわず書いてみた。
まんがサイエンスも、この機会に目を通すよろし。
あ、ことし最新刊が出てるじゃん。
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放射線と放射能と放射性物質ってなにがちがうの? 原子力発電と核爆発のちがいは? 見てもないのに銀河系がうずまき形ってどうしてわかるの? おなじみのキャラクター、あやめちゃん、よしおくん、あさりちゃん、まなぶくんが、日常の中から生まれた疑問の答えを探して体当たりで活躍します。先生役は、科学にくわしい「怪人」たち。豊富な知識とたとえで、子どもたちが心に持つ「どうして?」を、子どもたち本人といっしょに考えていきます。
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第16回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品受賞
著者について
宇宙開発やロボット開発、光学機器や音響機器、その他様々なジャンルの科学に深い知識を持ち、科学まんがやSFまんがを得意とします。他の代表作は「宇宙家族カールビンソン」「なつのロケット」「HAL」など。