【トンガ噴火お見舞】INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「北岡悟杯・格闘技twitter賞」第1回受賞者決まる(なんだそりゃ)。〜日刊SPAより

総合格闘家北岡悟が語る「格闘技レビュー」の世界
http://nikkan-spa.jp/464052

(略)・・・「格闘技の世界での素人レビューを、プロはどう読んでいるのか」を参考に、現在のレビューのありかたを考えてみよう。

 リングと同時にネット上でも白熱の論議が行われる格闘技界・・・批評される側のプロはどう見ているのか? 総合格闘家北岡悟選手は・・・(略)
「・・・総合格闘技は打撃系、寝技系などさまざまな格闘技が混じっていますから、それぞれの比較もありますし、プロレスとは永遠に比べられるものです・・・」
(略)
「実は4月末の試合で、最終ラウンドの残り30秒で判定勝ちできると踏んで闘うのを避けて勝ちに徹したら、ネットの格闘技マニアの間で賛否両論・・・批判は裏返せばある意味注目されていることでもある。僕のやることは変わらない・・・」

ちなみに僕はその感想twitterでは分量的に書ききれず、こちらに書くことになった(笑)

北岡悟、圧勝するもラスト30秒の”偽悪”。/〜DEEP「日本最大」を証明する大会(2)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130428/p1


まあ、ここまでは余談。本題です。

 そんな北岡選手が一目置いているのが、ツイッターアカウント@tatsuyakayさん。
(※ https://twitter.com/tatsuyakay )
「都内開催の格闘技大会を必ずと言っていいほど観戦して、実況しています。各試合前につぶやく選手の戦績情報は、デビュー間もない若手や地下格闘技に出ているアマチュア選手までを網羅。もはやパンフレット代わりですよ。選手を尊重しつつも、常にニュートラルな姿勢で観戦するから、試合内容もオフィシャルよりも素早く的確に伝えてくれる。ときに格闘技界に対する理解の低さへの憤りも感じるつぶやきもあって、格闘技界への愛を感じるんですよ」

タイトルの「北岡悟杯」うんぬんというのは比喩表現だが(笑)、それはそれとして選ばれたアカウントは実に順当というところであろう。
かつてまだtwitterが無かったころ、「観戦記ネット」とか「紙プロ応援団」とか、イビジェカフェ(書いてるだけで懐かしいな・・・)などに会場速報を書き込む人がいた。
当時は会場に持ち込めるモバイルの普及率も、ほぼ100%(携帯、スマホ)に近い今とは比較にならない低さで、モバイル所持者×格闘技・プロレスファンとなると指折り数えられる程度だった。今、評論とか感想とか回顧談だけ書いている人も、もとは速報で名を知られていた・・・というのも結構多いな。

ただ、その当時はとにかく競争相手が少なかった。今やろうと思えばだれでもやれる状況の中で、継続性と速さ、詳細さで一頭地を抜くというのは早々出来ない。
それに、北岡選手も言ってるけど「パンフレット代わり」というのは、要は自分がとっくに知っている知識、前提をショートカットせず、労を惜しまずに書いてるということ。

このブログも「本当は自分が知ってる前提だからこの説明は飛ばしたいけど、知らない人もいるから念のために書いとこう」という配慮はそれなりにしてる・・・のだが、140字のツイートでそれをやるのは何倍も難しい。
そのへんへの目配りが「北岡悟杯」受賞理由だろう(だからそんな賞はない)。

プロにそのままなればいいんじゃね?

実は格闘技会場速報レビューではtwitterでも、あるいはブログ(はてなも含めて)ライバルといいえる人もいて、我々はそのグループの恩恵を特に受けている。「1週間後に放送」とかの大会で情報遮断してるときはときどき被害を受ける(笑)

で、こちらはプロの仕事だけど、そうであっても驚異的なのはゴン格twitterだ。1日2大会、3大会を平行して速報することもあるし、試合展開も入ってることもあるし、重要発表のリリースもいち早く報じられるし・・・中の人はちゃんとボーナス、少なくとも残業代はもらうべし、な。
https://twitter.com/GONG_KAKUTOGI


ただ、逆にいえば格闘技専門誌の公式twitterにまけない数の会場速報というのは、相当なものであった。
それによって、個人的にいえば存在感が無くなったのはスポナビの格闘技速報だな。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/fight/
手が回らないとか実際にアクセス数を見て選定しているとか、いろいろ裏事情を推測&聞き及ぶといろいろあるようで、既に10年を経過した「スポナビとは何か?」を考えるとめちゃくちゃ面白そうなのだがそれは後日の課題とする。
要は「スポナビ速報」がひとつのコンテンツ水準を示すとしたら、@tatsuyakay氏のtwitterはとっくにその水準に到達しているわけで・・・


とすると、あとは「プロである」「プロでない」というのはこのへんまでいくと質の話ではなく、「それを選んでいる」ということに過ぎないのかなあ、と思うのです。

そして下のエントリに続く。