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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

今場所活躍中の力士の話。(臥牙丸、稀勢の里)

ともに朝日新聞

臥牙丸 2013.05.18記事

勝ったのに、クヨクヨしている。「あんなしょっぱい(みっともない)相撲を取っちゃった。これじゃ、明日から負けちゃうよ」。幕内最重量206キロの臥牙丸はそう嘆くと「ねえ、全部負けると十両に落ちちゃう?」。この逆質問、毎場所といっていいほど出る。今場所は西前頭11枚目だ。
(略)でっかくて赤鬼みたいな風貌なのに、気が弱い。
グルジア出身の26歳。200キロを超える体重を気に病み、「こんな体じゃ、彼女もできない。この目方は人としてどうかと思う」。
でも、朝のチャンコでは納豆でどんぶり飯をかきこみ、時に大好物のアイスをキロ単位で食べてしまう・・・。
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201305170701.html

稀勢の里 2013.05.21

ちょっと原文がないので記憶を加味して。

昨年夏場所では、11日目を終えて2差をつけ、独走態勢に入った。だが、残り4日でまさかの3敗を喫し、優勝を逃した。
場所の千秋楽パーティ、途中で見たこともない大きさの生け造りの魚が出てきた。
それは、「千秋楽」ではなく「優勝パーティ」のために後援会などが手を尽くして用意した巨大なタイだった。
それを食べざるを得ない稀勢の里
「あんな思いは二度としたくない」と、これまで師匠に禁止されていたという出稽古の封印をといた・・・
(大意)
http://www.asahi.com/sports/update/0520/TKY201305200480.html

(その後、原文が見つかったので正確に採録します)


昨年夏場所では、11日目を終えて2差をつけ、独走態勢に入った。だが、残り4日でまさかの3敗を喫し、優勝を逃した。鳴戸部屋の千秋楽パーティ。情けなさ、恥ずかしさ、自分への怒りが入り交じった。「不思議な気分でしたね」。宴の中盤、沈んだ心に追い討ちをかける一皿が出てきた。「初めて見た」と振り返るほどの大きな生け作り。優勝に向けて部屋が用意してくれたマダイだった。「あんな情けない思い、したくない」