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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

Jリーグを海外で無料放送し、ファンを増やす?

(※新聞切り抜き紹介シリーズ1)
年末なので、たまった新聞記事の切抜きをここで紹介し、その切り抜きを捨てたい(笑)

読売新聞2012年11月27日によると、Jリーグはことし本格的にアジア各国に進出、無料放送を開始したと。ケーブルテレビ以外に、ベトナム、タイでは地上波無料放送を開始したそうだ。以前からシンガポール、マレーシアでは有料放送をしてきたそうだ。

新聞記事みて
「えーーー? Jリーグが?? 外国で放送? 誰が見るの?」
と最初失礼にも思ったことは事実だ(笑)。

でもこっちのフィールドである格闘技だって、ほそぼそとではあるが海外で日本の大会を放送している。
・スポーツなら、ある程度ルールさえ認識すれば映像は分かりやすく、文化の壁も低い。
・スポーツにはどこも「その関連なら何でもみるよ!」というマニアがいる。
 
ことを考えれば、たしかにアジアでJリーグを放送すれば一定のファンはつきそうではある。というか実際に今タイなど東南アジアで一番人気があるのは、地元になじみのない英国プレミアリーグだそうな。もちろんレベルが高いから人気なのだろうけど、日本のJリーグだってそれならアジア地域に番組を持っていけば相対的には「レベルが高いプレー」になる。
この記事では、平凡なナコンラチャシマのタクシー運転手が「カワサキとヨコハマのファン。ナカムラはいいね」とコメントしている。

またイランにおける「ヘイ、チュモン!(韓流ドラマ)」
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110804/p4
のように、国全体のイメージを、無料の番組提供でアップさせて製品輸出の後押しにする・・・という戦略にもなるだろう。


Jリーグが東南アジアで無料放送することで、外国のファンがつくことになったら大変いいことなので頑張ってほしい。志半ばで、先んじて「外国ファンの獲得」をやろうとした日本格闘技界は倒れたからな、遺志を引き継いでくれ・・・と勝手にお願いする意識もある(笑)。