http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-1402.html
■「MMA」名付け親逝去 /
米国のMMAメディアでは、ジェフ・ブラトニック氏(55)の逝去が大きく報じられている。・・・1984年の五輪グレコローマンレスリングの金メダリスト。・・・SEG時代からUFC中継の解説も務め、各州でのMMA合法化や、MMAのルール制定にも尽力したという。かつては No Holds Barred、Cage Fighting、Vale Tudoなどとさまざまに呼ばれていたこの競技を、日本のプロレス用語を参考にしてMMAと名付けたのはブラトニック氏だったのだそうだ。
プラトニックのアマレス時代はちょうどゲーリー・オブライトの時代と重なり、選考会ではゲーリーがプラトニックをピンフォール。しかし同じ時期にゲーリーの父親が癌にかかり、ゲーリーが五輪を辞退。繰り上がったプラトニックが、ゲーリーの分まで奮闘し金を手にした・・・という話も伝わっている。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/yoshiki812/article/80
このブログを読んでいる読者のかなり多くは「NHB」「ヴァーリ・トゥード」という言葉が「MMA」に置き換わっていく経緯を、リアルタイムで覚えているでしょうな。
言葉の語源、造語者は意識的に探し、記録しないと忘れられてしまう。
この情報、はてなキーワードとウィキペディアに記録しておいた(本当はウィキペディアの場合は、活字のソースが無いとまずいのかもしれないけど・・・)。
そして日本語の「総合格闘技」は前田日明氏が「おれが造語者や!」とドヤ腹、いやちがったドヤ顔で言っているから、かれは世界的に流行、定着した言葉のもともとの語源者として、歴史に名前を残すのかもしれない。
前田氏の場合「かれがあそこまでハッキリ断言しているのだから、間違いないだろう」と・・・微妙に言い切れ・・・なかったりするのだが・・・・・・。