これも「選択」より。
ドイツで厳格なイスラム原理主義者「サラフィスト」の非合法化要求する声が高まっている。きっかけは五月初頭に起きた事件。ボンで行われた極右政党の集会をサラフィストが取り囲んだ。サラフィストのメンバーは、警備に当たっていた警官隊に投石とナイフで襲い掛かり、警官二十九人に重軽傷を負わせた。さらにその後、極右政党メンバーの住所や行動パターンを明かして、殺害するよう呼びかけている。
ドイツは共産党も規制する「たたかう民主主義」。しかし、その思想がそりゃあサラフィスト団体の一部に向かうこともあるだろうね。