http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/archives/51469713.html
http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/archives/51470153.html
【謎篇】とある韓国の若者(※美少年)、日本語学校の単語テストでは常にトップ!しかし変化、文法的な問題を問われると、まったくダメ?なぜだろう?
↓
【解決篇】
http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/archives/51470805.html
あっ、なるほど!!とひざを叩いた次第。すこしひねれば、「日常の謎」系ミステリー短編の一作もできようかという感じだ。
高島俊男「ことばと文字と文章と」では
(日本語は)朝鮮語と親類か、と考えられたこともあるが、いまでは否定されている・・・過去百数十年にわたって親類探しが熱心におこなわれたが、見つかっていない。今後も多分見つかることは無いだろう。日本語は孤立した言語なのである
- 作者: 高島俊男
- 出版社/メーカー: 連合出版
- 発売日: 2011/09/01
- メディア: 単行本
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と書かれていて、文法がそっくりなだけでは「言語的親類」とは言えないらしいが。
にしても「単語さえ覚えれば文法に詳しくなくてもほぼ意思疎通できる」なら、「そもそも俺、文法学ばないでいいし」と開き直ってもいい気がしますがのう。言葉でメシ食う、プロ級の人になろうとしているのかな。
中国の人が「俺、僕、私」的な一人称の使い分けに「?」
http://blog.livedoor.jp/kashikou/archives/51884428.html
(略)・・・中国オタクが比較的混乱しやすいモノに
「日本語の一人称の使い方」
というのがあるそうです。
アニメや漫画の中に出て来るキャラは様々な一人称でキャラ付けが行われていたりしますが、中国語の一人称は基本的に
「我」
だけなので、いくつもある日本語の一人称の使われ方については悩んでしまうこともあるのだとか。
更に、普通に日本語を学ぶ中で覚える
「私」「僕」「俺」
といった一人称に関しても、男性の一人称であるはずの
「僕」「俺」
をアニメや漫画の中では女性キャラが使ったりしていますので、余計に混乱してしまうようです。
先日、中国のソッチ系の掲示板で
「日本の現実の女性でボクとかオレといった一人称を使う人はいるのか?」
ということについてのやり取りを・・・(後略)
ふーむ。日本語の「男言葉」「女言葉」は、いま、ほろびていく過程を観察できつつあるという気がして興味深いのだが、一人称はどうなるかな。中国で複数ないというのも驚きだ。「僕」がもともと長州での流行語から来た様に、地域ごとの特性もないのかな。それを標準語にはしてないということなのかな。
そういえば、また高島俊男の本で、とある人の言葉として「日本語は、(youに相当する)二人称は(本来)『無い』と考えなさい!そのほうがすっきりする」との主張を紹介していました。実際の現行日本語文章としても、そっちのほうが自然になるという。
ぺ・ヨンジュン人気は、韓国では不思議。
http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/archives/51470984.html
同類に
「なぜハワイ人は『キカイダー』がそんなに好き?」
とか
「なぜ角のタバコ屋のおばあちゃんには、マギー司郎のマジックがそんなに評判いいのか」
などがある。