銀の匙 Silver Spoon 3 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/04/18
- メディア: ペーパーバック
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まだ連載1年なのに順当すぎるほど順当、という感がただよい、文句は何も無いのだが・・・「人気もゼニと同じで、あるところにはさらに流れやがるゼ…」という「男の星座」の文句もちょっと思い出してしまいました(笑)。
すでに「2巻で170万部」だというのに。間もなく3巻発売。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120407/bks12040707330004-n1.htm
その他のランキング。
2位:『大東京トイボックス』うめ
3位:『信長協奏曲』石井あゆみ
4位:『昭和元禄 落語心中』雲田はるこ
5位:『25時のバカンス 市川春子作品集Ⅱ』 市川春子
6位:『ドリフターズ』平野耕太
7位:『グラゼニ』森高夕次・アダチケイジ
8位:『アイアムアヒーロー』花沢健吾
9位:『外天楼』石黒正数
9位:『高杉さん家のおべんとう』柳原 望
11位:『日々ロック』榎屋克優
12位:『惡の華』押見修造
13位:『四月は君の嘘』新川直司
14位:『鬼灯の冷徹』江口夏実
15位:『となりの関くん』森繁拓真
ふむふむ。
「見えない道場本舗・2011年度漫画10傑」
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120402/p1
はこのあとの発表だったが、上に書いたように発表されたことを知らなかったので影響は受けていない。
自分がこれを見て「ああ、これは大賞に先んじて紹介したかった」と思ったのは
外天楼と呼ばれる建物にまつわるヘンな人々。エロ本を探す少年がいて、宇宙刑事がいて、ロボットがいて、殺人事件が起こって……? 謎を秘めた姉弟を追い、刑事・桜庭冴子は自分勝手な捜査を開始する。“迷”推理が解き明かすのは、外天楼に隠された驚愕の真実……!? 奇妙にねじれて、愉快に切ない――石黒正数が描く不思議系ミステリ!!
- 作者: 石黒正数
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/10/21
- メディア: コミック
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「あの日、僕はピアノが弾けなくなった‥‥」仄暗い青春を過ごす元・天才少年、有馬公生。夢も恋もない世界に佇む、彼に差し伸べられた手は名も知れぬ少女のものだった!!
- 作者: 新川直司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/09/16
- メディア: コミック
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母の死をきっかけにピアノを弾かなくなった、元・天才少年有馬公生。目標もなく過ごす彼の日常は、モノトーンのように色が無い‥‥。だが友人の付き添いで行ったデートが、少年の暗い運命を変える。性格最低、暴力上等、そして才能豊かなヴァイオリニスト‥‥少女・宮園かをりと出逢った日から、有馬公生の日常は色付き始める!! 青春を切り取る注目の作家・新川直司がおくる、切ない青春ラブストーリー最新作第1巻!
だ。
あ「大東京トイボックス」も紹介済みだった気がしてたが、ブログではまだだっけ。
ただこれ、前作「東京トイボックス」から読み始めないとダメだよ。
この賞のランキングで読み始める人もいるわけだから、どこかに注釈でもつけておいたほうがいいよね。
(一応両作の間に、区切りはあるといえばあるけど)
- 作者: うめ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2007/09/22
- メディア: コミック
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- 作者: うめ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2007/09/22
- メディア: コミック
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「マンガ大賞」の「ニュースのなり方」に注目。
新聞に直木賞レベルで載っていれば目に付いたと思うんですよ。
それは無理でも、やっぱり新聞やテレビのニュースになればね。
いまグーグルのニュース検索をした限りでは、読売新聞のウェブサイトには速報が載ったと分かる
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120323-OYT1T00932.htm
書店員ら各界のマンガ好きの投票で選ぶ「マンガ大賞2012」(同賞実行委員会主催)が23日発表され、農業高校を舞台とした荒川弘ひろむさんの「銀の匙さじ Silver Spoon」(小学館)に決まった。
(2012年3月23日21時30分 読売新聞)
さらにもっと盛り上がって良かったと思うけど、でもなんか「あれ?いろんなところで紹介されているな」という気はしていた。単純に人気や部数ではなく、たぶんこの賞の後押しがあったんだろうね。