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90年代に全日本プロレスの常連だったダグ・ファーナス氏が睡眠中に逝去した。50歳だった。
ファーナスはテネシー大学でフットボールをしたあと、活躍の場をパワーリフティングに移し、数多くの世界記録を打ち立てた。…(略)WCW、WWFでも活躍したが、なんといってもダニー・クロファットとの名タッグで、全日本プロレスで人気を博した
ダグとダニーの「カンナム・エキスプレス」は文字通り目の覚めるようなファイトを見せて、全日ファンのハートをわしづかみにした。体格の小ささもあってメインイベンター、とはいかなかったけど、「メインを喰うセミファイナル」を何度も見せてくれた。
ブリティッシュ・ブルドックス、マレンコ・ブラザーズ、小橋建太と菊池毅のコンビなど、手の合うタッグチームも多数。
そして当時の新日ではジュニアがとんでもない進化を遂げていた。90年代の全日タッグ、新日ジュニアは、極上のワインやクラシック音楽と同様に、新しいものと比べてもぬきんでた品質を持っている・・・と、これは世代の贔屓目じゃなくてそう思うのだが。
あのドロップキックはすごかった。ダグ・ファーナスよ、さようなら。
彼らの入場曲。