文字起こししたのが放送後の6日夜で、読者の目に触れる機会がちょっと少なかったと思うので再掲載。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120206/p8
と思ったが、
http://togetter.com/li/254014
にてほぼ完璧な、全体にわたっての文字起こしができているのでこちらのほうがいいのか。
この番組を見ながら、当方がリアルタイムでつぶやいた話を、まとめてくださった人もいる。
http://togetter.com/li/253443
ここのツイートでも書いたが、もし必修化武道の柔道授業が、学校のびびりと、足りない時間の結果として、全員に教えるのは「受身」の伝授などにだけ留まるなら(受身の練習自体も、かなり慎重さは必要だが)、逆にいい効果が得られると逆転する可能性もあるかも。
水泳授業は危険を伴うが、子供への泳ぎの練習経験が社会のトータルでは安全性を高めるように。
【追記】上の文章でも、過去のエントリでも私はしばしばリスクと利益の例として「水泳教育」を挙げて柔道と比較してきたが、まさに直球でそれを論じたエントリがある
■「柔道は28年で114人も死亡する危険なスポーツだから必修化反対」という人は、水泳の必修授業にも反対するのだろうか
http://d.hatena.ne.jp/Ri-fie/20120126/1327585771
さらに言うと、当方は内田良氏のこの集計グラフに「水泳」項目がない=ゼロ件なのだろう
http://www.geocities.jp/rischool_blind/sports.html#I
と思っていたのだが、上のリンクと、そこで引用されている
http://naash.go.jp/anzen/portals/0/anzen/kenko/jyouhou/pdf/suiei/suiei_1.pdf
を見ると、そうともいえない?可能性も(集計方法や元の記録は、いろいろとある)。
内田良氏はブログがあり、TB機能があるのでそれで連絡してみる
<内田様へ>
内田様、以前から研究を興味深く読んでおり、ブログで紹介させていただいております。
上に書いた話ですが、「学校リスク研究所」での
Ⅲ. 部活動別にみる死亡事故件数と死亡事故確率(死亡率)
には「水泳」の項目が無いのですが、これは水泳での部活動死亡例が、先生の集計基準では調査期間中ゼロ件だったということでいいのでしょうか?(2月9日)
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/soc_darkside/comment/20120209/1328722332
【追記】元ゴン格編集者から。
@warakoichi
和良コウイチ @
@gryphonjapan 二村先生に関しては去年ゴン格に登場してますので、その時の記事を改めてご覧になるのもよいかと。
(昨年じゃないけど検索して一例)
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