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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

誰もが夢見た、考えた!そして…彼だけが実現させた!相原コージ「真・異種格闘大戦」評

昨年、この作品の最終巻が、発売され、丸7年の連載が完結した。

http://webaction.jp/webcomic/04/
何が一番強い? 男達最大の疑問に答えてくれる本物の動物格闘ロマン! 地球上のあらゆる地域、あらゆる生物の中から特に厳選された16頭の最強生物が「地上最強」の座をかけてアフリカの大地で闘いを繰り広げる!


…読者の皆さん、うっかり読み飛ばしたというか、いつものアレだろうという慣れによって勘違いしてないでしょうね。肝心なところをもう一度引用します。

「あらゆる生物の中から特に厳選された16頭の最強生物が「地上最強」の座をかけて」

「人間」でもなく、「16人」でもないぜ。あらゆる生き物の中から16「頭」(※「羽」とかもいます)が選抜され、トーナメントを行うという……漫画以外の何物もなしえない、そんな物語なのです。(※正確に言えばヒトは「16頭中の1頭」ではある…)


みんな、考えている(いた)んだよ!だけど…

この作品については、実はとある別の格闘漫画の、名台詞をちょっと改変すれば批評は足りるのである。
http://nekobako.sh4.jp/kikaku/meigen/292.html

No.3901

地上最強の動物対決を想像して、何が悪い!!!
人として生まれ男として生まれたからには
誰だって一度は動物同士の決闘を想像するッ
最強動物は何かなど一瞬たりとも考えたことがないッッ
そんな男は一人としてこの世に存在しないッッ
それが心理だ!!!


ある者は各動物の生態の違いにッ
ある者はサイズの差にッ
ある者は動物同士が闘う必然性の困難さに屈して
それぞれが「動物の闘い」の物語をあきらめ それぞれの道を歩んだ
ブコメ ノンフィクション 軍事 SF ビジネス漫画…
しかしッッッ
あきらめなかった者がいるッッ
偉大なバカ漫画家・・・(後略)

いや、実際、「どの動物が強いんだ?」「あの動物とこの動物、どっちが強いんだ?」「人間は動物に勝てるのか?」これは永遠の浪漫である。日本浪漫派どころじゃない、全世界のロマンだ。
作中でも記されているが、古代ローマにおいても、トラとライオンを戦わせた記録があるというし、「世界が認めたヘタレ」野比のび太君ですら、この戦いの答えを知りたくてプロデュースしているのである。

『実物ミニチュア大百科』
ドラえもんに尋ねると、ひみつ道具『実物ミニチュア大百科』を出して、「日食」と言って、「ポン」とボタンを押すと、太陽と月と地球が出てきて、目の前で日食をデモしてくれたので、のび太でもよくわかった。のび太はこの大百科を使って、トラとライオンを出してどちらが強いか戦わせたので、ドラえもんに取り上げられてしまった。

ドラえもん (30) (てんとう虫コミックス)

ドラえもん (30) (てんとう虫コミックス)

あるいは落語「動物園」(ライオン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%9C%92_(%E8%90%BD%E8%AA%9E)

職を世話してもらうことになった男。 聞けば、車で動物を運びながら、各地で仮設の動物園を開く「移動動物園」の虎が死んでしまったため、残った皮を被って虎になる仕事があるという。(略)…動物園のアナウンスが、「虎とライオンの猛獣ショー」の開催を告げる。 檻の中で慌てふためく虎の男…

そして、昭和を妖しく彩り、この作品の中でもある意味で重要に関わっている怪人・康芳夫は、虎と人間の決闘をプロデュースしたことも有名。荒木飛呂彦が原作を描いて漫画化している。

変人偏屈列伝 (愛蔵版コミックス)

変人偏屈列伝 (愛蔵版コミックス)

ダーウィンが来た!」には必ず1番組に1回か2回は戦闘シーンがなければいけない(本当)。バンダイがスポンサーの番組でアクションシーンが必要なぐらい確かだ。
http://www.nhk.or.jp/darwin/
 
さらにこんな本まであるのだ。

野生動物最強決定戦 (扶桑社ムック SPA!ドキュメント)

野生動物最強決定戦 (扶桑社ムック SPA!ドキュメント)

うれしくなっちゃうね。

とまれ、そういう人々の思いを乗せて、著者の相原コージはムチャも無謀も承知で「最強動物トーナメント」の物語構築に挑み、そして全10巻の物語を完成させた。そのこと自体に、脱帽せざるを得ない。
7年間の間にはいろいろあって、最終巻あとがきによると「連載を始めたころには日本の格闘技界は大きく盛り上がっていた」「今自分が面白いと思えるものは格闘技しかない」(※著者は柔術の実践者でもある)ということで始まったが、ほぼ連載期間と軌を一にして日本の格闘技界は衰退していった(苦笑)。
作者自身も「徐々に格闘技熱も冷めていったが、必死で心に火をくべて描き切った」「人気もあまり出なかった」と率直に書いている。

しかし、完結し、最強の動物が決まったたからこそ、この作品はひとつの宇宙となっているのである。
トーナメントを途中でほおりだしては、何もやらないのと同じなのである。分かりましたかSRC(笑)。バンタム級のベルトは誰の手に。

残念だが、1回戦のみ紹介で

しかし…はたと困るのだが、トーナメントの展開というのは、あとのほうまで語っていくと、それ自体がネタバレになってしまう(笑)。であるから、まことに残念ではあるが、1回戦のみにしぼって紹介しよう。コミックスでいうと、ちょうど1〜4巻ということになる。

これは、ウィキペディアから借りることにする。この音楽に乗せて…

強矢鋼(日本出身・霊長目ヒト科ヒト)182cm 84kg

全世界のあらゆる格闘技・武道の現役王者を集めて開催した究極の格闘技トーナメントである「THE・最強」を18歳にして制覇した人間の格闘家。悲願の誰もが認める世界最強の座についたかに見えたが…。主人公…ではない。

ポッポ(アフリカ出身・偶蹄目カバ科カバ)462cm 4.1トン

カバ界のゴッドファーザー。カバの牙を狙う密猟者達を皆殺しにするなど武勇伝も多い。カバ最強を知らしめるためにトーナメントに出場。
 

シャオロン(オーストラリア出身・ヒクイドリヒクイドリヒクイドリ)149cm 49kg

動物界のブルース・リー。小柄ながら折れない心とナイフの如き爪を武器に参戦。

アマゾネス(アマゾン出身・有鱗目ボア科オオアナコンダ)1947cm 893kg

アマゾンの悪魔の異名を持つ。その巨体の締め付けは車、船舶、航空機をも破壊する。雌。
 

バラモン(インド出身・奇蹄目サイ科インドサイ)383cm 2.2トン

陸棲ではゾウ、カバに次ぐ巨体を誇るサイの中でも最強のインドサイ。

キング・オブ・キングス (アフリカ出身・食肉目ネコ科ライオン)248cm 239kg

千戦無敗、百獣の王の中の王、生ける伝説(リビングレジェンド)の異名を持つ伝説的に強いライオン。今大会の優勝候補の1角。
 

アイブルス(アフリカ出身・ワニ目クロダイル科ナイルワニ)654cm 1.1トン

推定年齢70歳。川に近づくあらゆる動物を食ってきた。過去に入江付近で8mのホオジロザメにも勝利している。老獪な駆け引きも得意。

チェ・ゼブラ(アフリカ出身・奇蹄目ウマ科サバンナシマウマ)246cm 408kg

草食動物は肉食動物のエサと言う自然の摂理に異を唱え、食物連鎖からの脱却を目指すシマウマの革命家。血の滲むような鍛錬により通常のシマウマではあり得ないほどの強靭な肉体と精神を持つ。
 

コンガ(中央アフリカ出身・霊長目ショウジョウ科マウンテンゴリラ)215cm 265kg

人間の格闘技であるブラジリアン柔術をマスターしているゴリラ。礼儀正しい。黒帯に「今賀」と名が入っている。

ヘラタレス(アフリカ出身・偶蹄目ウシ科アフリカスイギュウ)324cm 725kg

何処からか現れ地上最強と言われた暴君のアフリカスイギュウ、デビルホーンを倒した英雄。群れのメンバーからも絶大な信頼を受けている。
 

武蔵テツ(日本出身・食肉目イヌ科土佐犬)141cm 70kg

全日本土佐闘犬チャンピオンで闘犬界では無敵の横綱であった。闘犬の強さを知らしめるために出場。

ヴォルク(ロシア出身・食肉目イヌ科ハイイロオオカミ)167cm 86kg

野性の美しさを象徴するオオカミ界の貴公子。同じイヌ科でありながら人間に飼いならされた犬を見下している。
 

レタンデビル(アラスカ出身・食肉目クマ科ハイイログマ)274cm 503kg

全身傷だらけの白い体躯をハイイログマ。どんな手段を用いても勝利しようとする非情な性格。その正体は……。

ムング(アフリカ出身・鼻長目ゾウ科アフリカゾウ)931cm 7.6トン

今大会一の巨漢。桁外れのパワーに加え、流砂で鍛えた強靭な足腰を持ち機動力も高い。冷静で思慮深い性格。優勝候補の1角。
 

タイガー・ザ・グレイト(インド出身・食肉目トラ科ベンガルトラ)297cm 320kg

動物界の王者を自認し百獣の王と呼ばれるライオンのキングに強いライバル心を持っている。優勝候補の1角。

クズリン(北アメリカ出身・食肉目イタチ科クズリ)65cm 8kg

今大会最小の選手だが底知れない闘争心を持つ。食べる事に関しては非常に貪欲でもある。

1回戦の組み合わせは、上から2頭ずつ。
・・・文句ない。唯一疑義をはさむとしたら「たこはどうする?」だが、やつはあまりに凶暴で、コミッションが許可するかどうか…

あなたがトーナメント、すべてを決める「神」になったら。


これはこの漫画に限らず、すべての「トーナメント」漫画などに共通する話だろうが・・・さらにいえばプロレスのトーナメントでも、それはいえるんだが…実際の格闘技トーナメント、PRIDEでもDREAMでもK-1でも…あれはマッチメークの妙や判定の努力(笑)はともかく、勝敗は天任せだ。そこでドラマチックになるか、ありゃーとしらける結果になるかはどうしようもない。
しかし、プロレスのブックも、漫画の展開も、その「天」に作者がなり、出場選手のアップ・ダウン(勝敗)を全部決めなければならない。

これは…相当しんどいだろうな。作者さんはこういうトーナメントの時、どの程度まで「ここではAが勝つけど、そのAは準決勝でBに負けて…」と決めてから始めるのだろうか。決めたとして、それを実際に貫いているのだろうか。夢枕獏なんか相当アヤシイ(笑)。
「作品の中でキャラクターが一人歩きを始めたんです」というのは大成功の兆しでもあるが、大暴走の可能性もある。「とんち番長」でお母さんになった吉四六の暴走を見よ(笑)
いつか機会があれば、そんな話をたずねてみたいものだ。
 
【追記】のちに、twitterで作者本人に聞く機会があった。そのお答え

https://twitter.com/#!/kojiaihara/status/186673796613275648

gryphonjapan (MMA)‏
そういえばリプライいただいたついでにhttp://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120205/p1に書いた疑問のひとつをお尋ねしたいのですが、あの作品はトーナメントの組み合わせを決めた時点で「勝ち上がる動物」「優勝者」はどの程度まで決まっていたのでしょうか?、@kojiaihara

相原コージ‏@kojiaihara
@gryphonjapan 組み合わせを決めた時点では優勝者は決めてませんでした。勝ち上がる動物はだいたい決めてましたが流れによっては変えてもいいぐらいの緩めのスタンスでしたね。その方が描いてて面白いし。ただ人間が初戦で負けるのはハッキリ決めてました(笑)。



この作品の優位なところは、トーナメントではまあ普通決勝進出ぐらいはするであろう、主人公に当たる動物が明示されていないので、全部の試合が結果を読めないことだ。それは連載中は、読者の思い入れ・感情移入が集中しない分、人気獲得には不利だっただろうけど、まとめて読むときは強みとなっている。

そしてトーナメントは、順調に強いものが勝ち進んでも面白くない!
このトーナメントも「組み合わせを変更して俺とあいつを初戦で戦わせろ!」とごねるものあり、会場の変更あり、リザーバーが必要となる試合あり、まさか!!の大番狂わせあり・・・どこへ着地するのか、なかなかの漫画読みでも想像できないのではないか。

梶原一騎力」=無理にでも”理由付け”する力。

このトーナメント漫画で面白さを下支えしているのが、動物の隠された生態や個性をうまく闘いに組み込んでいく点だ。その古今の雑学は、単に動物図鑑を調べるだけでは絶対に見つからない。体験談、神話、医科学、達人の逸話、心理学…。

詳しくは貼り付けた画像を見ていただきたいが、或る意味ここが漫画のツボである。
その多彩さは、話題の飛び方も含めて南方熊楠の「十二支考」を思い出させる。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000093/card527.html
自分は、こういう『理屈付け』『説明』こそが、梶原一騎漫画の一番の特徴であると、以前から思っている。(実際、作品中のナレーションはそれを意識しているようだ)


しかし、実際にこういう各種の知識・逸話が漫画に必要なのは、それをどう「こじつけるか」という部分なのだ。
もしその理屈が、動物図鑑に載ってるような誰もが納得するようなものなら、それは動物図鑑を見れば済むわけでね(笑)。「えっ!?たしかにそういう事実はあるけど…それがこうして、こうなるんかい!!」と突っ込むような、そういう鬼面人を驚かせるような<こじつけ>で、あればあるほどいいのだ。それもまた、梶原一騎の遺産だと思う。

さらにいうと、星野之宣の「ヤマタイカ」「宗像教授」や諸星大二郎の一連の作品で、いろんな故事来歴や民俗・宗教をひとつの伝奇ストーリーに結び付けるじゃない。あるいは山田風太郎の明治もので、同一時代の実在人物をあれやこれやとひとつの事件にからめるじゃない。
ああいう知的なゲームの楽しみも、「動物ひとくちトリビア」をファイトに結びつけるこの作品から感じることが出来る。
他の一例を・・・最初に「康芳夫がこの漫画にちょっと関わってくる」と書いたけど、実はこのトーナメントの主催者は「オリバー君」なんだよ(笑)。あの日本を震撼させた半獣半人が、飼い主だったフランスの大富豪の遺産を相続、この大会を開いたという設定なんだ(笑)。
このサル、ドンキホーテの会長より気前がいい(笑)。
あ、そうだ。1回戦は、とあるオールド漫画ファンには嬉しくも壮絶な”仕掛け”があったっけ。何しろ…の正体は、かつて人気の……だったりするのだから。

パロディの下支えがあるから、「マジ」を描ける。そしてそれが感動を呼ぶ

うーむ隔靴掻痒、本当はそのファイト自体を詳細に語りたくてうずうず(笑)
カバの突進力。ライオンの風格。クマの凶暴。ワニの老獪。ゾウの威厳。シマウマの克己。トラの愛すべき単純さ・・・

しかし、それを語りだすと2回戦以降が面白くなくなるし、第一字数制限がないブログといってももう書評としては常識を超えている分量だ(笑)。このへんで、最後に感じたことを書いて筆を置こう。

この作品は、さすが「サルでも描けるまんが教室」の作者だけあって、パロディ性も高い。
これはいちいち指摘するまでもないほど、多数の元ネタ、リスペクトネタがあるんだが、それより何より、やはり「野生動物が集まって1対1のトーナメントを開催!!」という全体構想自体が、壮大なパロディなわけだ(笑)。

だが……面白いことに、そういう全体的なパロディ性があるからこそ、それぞれの試合や動物たちの物語は「大マジ」に描けるのである。これは、いつテイクダウンされても下から逆転できる自身のある柔術家のほうが、倒されたら終わりのストライカーより大胆にハイキックを打てるのと同じだ。…おお!自分の喩えに自分で感心した(笑)!
別の喩えをすると「天体戦士サンレッド」でも、見た目があからさまに東映戦隊シリーズの悪の怪人たちが、フツーの人間ドラマやってるだけで可笑しい、ってパターンあるでしょ。あれの強化版というか。


たまたま、偶然で旧ボスを倒した?ためにリーダーにまつりあげられ、実は臆病なのにこの大会に出ざるを得なかったヘタレカス。

強くないと生き残れず、誇りを守れないという強迫観念に取りつかれたレタンデビルと、そこからの解放。
食物連鎖から草食獣を解放する!」という革命を見据えて参戦したチェ・ゼブラ。
「俺こそが完全に進化した完璧生物!哺乳類如き新参者に負けん!」と言い放つアイブルス。
「人間と野生」をめぐって、お互いが最も近くにいながら最も相容れない、狼と犬。

そして、なぜかブラジリアン柔術をマスターし、黒帯を締めているコンガの「今賀」という刺繍の謎…

とくに、最後のコンガを廻る挿話は、その試合とも絡んでほとんど号泣もののストーリーだ。
最後のエピソード(試合)の、ある場面は、中島敦「弟子」を思わせるものがある。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/1738_16623.html

パロディ性のある全体構想の中で、真っ向勝負の人間ドラマを見せたり、逆にあまりに真っ向過ぎてギャグになる…という変幻は同じ作者が「ムジナ」でも試みていたが(忍法・跳頭のくだりを思い出してくれ!)、それがこの作品で完成したんじゃないか、と勝手に思う。


さあ、誰が勝ち、誰が負けるのか。生き残るのはだれか。
もう、私が語る段階ではない。
本屋へ、走れ。

だが…重大な困難が立ちはだかる!!

実は…信じられないことだが、このシリーズは前半が品切れ状態のままなのだ!!!!!!!!!!なにそれ!!!!!!!

真・異種格闘大戦 1 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 1 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 2 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 2 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 3 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 3 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 4 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 4 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 (5) (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 (5) (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 6 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 6 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 7 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 7 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦(8) (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦(8) (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦(9) (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦(9) (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦(10) (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦(10) (アクションコミックス)


…まあ「何それ」といってもしょうがない。シリーズは昨年秋に最終巻が出たばかりなのに、そのシリーズの前半を品切れ状態にしておくのは、それ相応の理由があるのだろう。正直、自分も最初は読んでいたが、正直掲載誌が常には店頭にないこともあって(掲載雑誌「漫画アクション」は復刊直後だった)、継続的には読まず、この面白さに驚愕したのはまさに昨年のことだったのだから。

前半の巻はマーケットプレイスで購入したのだが…「やつら、足元を見やがって!!」な、マッコイじいさん価格でしたな。いや、それで読めたのだから感謝こそあれ恨んではいけない、真っ当な取引なのだが。

読みたい読者は、経験からいうとマーケットプレイスよりは、集団で版元の双葉社に、要望を送るほうが有効ではないか、と思います。
どうぞ↓
http://www.futabasha.co.jp/
http://www.futabasha.co.jp/faq/index.html

【追記】2013年、電子書籍Kindle」で全巻が復刊された。


==(完)==