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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「J・エドガー」の上映館って意外に少なくね?


ディカプリオ主演、イーストウッド監督…であること以上に、戦後アメリカ史においてはもっとも怪しげな怪物の一人(なにしろ”終身FBI長官”だぜ?そんなのありかいな)であるフーバーを描くのだから、スパイや諜報が好きな男の魂にも共鳴して日本でも大ヒット、ロングラン間違いなし…と踏んでいたのだが、いつもいく上映館でやってないので、アレレとなってしまった。
これはただの一、二例の印象論で、実際のところは上映館は別に少ないわけではないかもしれないけど…
http://wwws.warnerbros.co.jp/news/jedgar/theater2.html

「日本では無名な、外国の有名人、特に政治家や官僚の実話映画はヒットしない」という話も聞くがどうなんだろう。たくさん例外もありそうだけど、おしなべてそういう傾向はあるのだろうか。(オリバー・ストーンの「ブッシュ」がそれで配給を渋られたとも聞く。ブッシュの知名度があれほどでも!)
アカデミー賞にノミネートされれば良かったのだがなぁ。

http://www.tbsradio.jp/kirakira/2011/11/20111125-2.html

2011年11月25日(金) 映画評論家 町山智浩さん
今日は、クリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演の
映画「ジェイ・エドガー」を紹介してくださいました!

「3時台 コラ☆コラ」をポッドキャストで聴く!

これが「原作」なのかは知らないけど、かなり前に文庫になった、彼をテーマにしたこの本がある

大統領たちが恐れた男―FBI長官フーヴァーの秘密の生涯〈上〉 (新潮文庫)

大統領たちが恐れた男―FBI長官フーヴァーの秘密の生涯〈上〉 (新潮文庫)

大統領たちが恐れた男―FBI長官フーヴァーの秘密の生涯〈下〉 (新潮文庫)

大統領たちが恐れた男―FBI長官フーヴァーの秘密の生涯〈下〉 (新潮文庫)

その男の名は、合衆国の安全、価値観、そして恐怖と同義であった…。盗聴マニアの同性愛者は、いかにしてFBI独裁王国を築き、48年間も君臨したのか?少年期のコンプレックスと性的な混乱は、男を病的なまでの情報収集に駆り立てた。権力者への威嚇と弱者への弾圧。民主国家という虚飾を利用し、卑劣な手段で国民的英雄となった男の実像を膨大な資料と証言で暴く渾身の記録。
 
マフィアとの癒着、女装趣味と乱交パーティー。自身にもスキャンダルの種は絶えないエドガーだったが、ケネディ兄弟との暗闘においても屈することはなかった。モンローの死、相次ぐ暗殺―真相は闇に葬られつづける。ジョンソン大統領は骨抜きとなり、人種偏見はキング牧師への攻撃に体現された。そして、「ウォーターゲート」を予見した後の死。残された秘密ファイルの内容とは

紹介しようと思ってごそごそこの本を探していたが見つからないので(よくあるよくある)、記憶でいうが、マーチン・ルーサー・キングがもてはやされているときに、フーバーか彼の部下かが「畜生!やつがベッドで言ってる言葉をばらしてやりたい…」とか叫ぶ台詞がある。
町山ポッドによると、キング牧師の女性問題は映画でも少し描かれてるらしい。
さすがにあれだけの偉人ともなれば、アメリカといえども「女性問題と政治的・社会的な功績は別」となるのだろうか。だとしたらそれはそれでアメリカの成熟かもしれない。


http://d.hatena.ne.jp/rfk42/20081021/p1

マーシャル・フレイディによる『マーティン・ルーサー・キング』をざっとですが読みました。

マーティン・ルーサー・キング (ペンギン評伝双書)

マーティン・ルーサー・キング (ペンギン評伝双書)

 これは、マーティン・ルーサー・キング牧師(MLK)の女性問題や剽窃問題にも実にはっきり言及した、キングを神話化していない伝記…(略)弱さを非常にはっきりと書き、英雄的な人物というよりも、事態の大きさの前におののき、困惑し、迷い、失敗し、しかし大きな失敗をしてマスコミ他から叩かれても、その失敗に育てられて立ち上がる、私たちと同じような人間として…