景気動向をタンカー運賃で見る『バルチック海運指数（BDI）』がある。

という。なんか日本人的には「すぐ沈没しそうな数値ですね」とも感じるが、それはおいといてー。
http://meinesache.seesaa.net/article/246710369.html

バルチック海運指数（BDI）という指数があります。簡単にいえば、タンカー運賃の値動きの指数です。タンカーというのは…（略）世界の貿易状況を敏感に……景気が良ければモノが盛んに取引されてこの指数はあがり、需要が落ちるとこの指数はさがります。
さて、この指数が最近暴落しています。去年１０月から５０パーセント低下し、１２月からは…

下がった理由を直接の景気とは別に見ている人もいるらしい。
一方で、統計がいい加減な国（中国など）があっても、この動向は実態を正直に反映する、ともブログには書かれている。そういえば「中国は、電力需要の数字のほうが発表GDPより正確に景気を反映している」って論もあったかな。

自分がこういうので思い出すのは「エリア88」で主人公の敵であるアスラン反政府軍と、それを支援する軍産複合体が巨大な新兵器「地上空母」をつくっているとき「XXX鋼（忘れた）の国際相場が、奇妙な急騰をしています！」「ふむ…」みたいなやり取りがあったこと。
あれは、客観的に見れば一部は「キン肉マン」をしのぐほどの（笑）荒唐無稽さもあったエリア88の、それでもリアルな雰囲気を生み出す演出のひとつとして忘れがたいものだった。