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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

上田馬之助が「テングー(天狗)」に変身、グレート・カブキと戦う原田久仁信の漫画ってあったよね?

上田馬之助」で検索しての来訪者が多い。やはり大きなインパクトを持つ人物の訃報であったのだろう。
彼の記憶を大勢の人が鮮明にしている、この機会に聞いておきたいんだけど…。
こういう漫画を読んだという記憶の人はいませんか?
・「プロレススーパースター列伝」が梶原一騎逮捕という思わぬ結果で急遽連載を終えることとなった。
・しかし、それを惜しむ編集部・版元も多かったのか、その後読みきり、短期連載で原田久仁信がプロレス”実録”漫画を何本か描いた。
一本は、タイガーマスク→「ザ・タイガー」への誕生秘話(その後タイガーは唐突に引退、このパンタロンを履いた「ザ・タイガー」はお蔵入りへ)

そして…こんな話も(以下記憶)

ザ・グレート・カブキ上田馬之助が、全日本プロレスのリングで対戦!!
・しかし、入場した上田馬之助の顔面には、カブキの向こうを張ったような、不気味な「天」の隈取り!!
・「テキサス(ダラス)の続きだ…テングー(天狗)が相手をするぜ!!(ニヤリ)」
 
〜そして回想シーン

・ダラスで大人気のカブキに、上田馬之助が声をかける。「ひさしぶりだな」
・二人は最後まで日本プロレスに残ったという共通点がある。
・上田はバーで、「二人でタッグを組んで日本に殴り込みをかけないか?どちらも日本プロレスを守りたかっただけなのに、それを認めず阻害された恨みのある同士のはずだ」
・しかし全日正規軍所属のカブキ
・「あなたの気持ちも分かるが、それは断る。私とあなたはファイトスタイルも違う。…それに高千穂明久は死んだ、過去は捨てたんだ!!」
・上田激怒!「日本マットへ義理立てか?お前もまだ日本人だな!俺は金髪に染めて日本を捨てたぞ!お前は今日限り俺の敵だ!!」
・そして、ダラスでは「カブキの兄弟子テングーが、いまや彼の敵となり来襲!!竹刀を凶器として公認したドラゴン・シ(死)・マッチだ!!」
・試合は大狂乱ファイトの末、両者反則!!上田馬之助は、その続きをしようというのか・・・(続く)!!!


こんなのを無駄に覚えている俺の記憶を、褒めるべきかけなすべきか(笑)。
たぶん、サンデーの…増刊だったと思うのだが…。
特筆すべきは、これを自分は行きつけのミキ床屋で読んでいたということです(笑)。だから後半を読まないままだった。
後半を知りたい、読みたいというのはさすがに高望み過ぎるが、「こういう漫画はたしかに存在したよ」、と証言してくれるかたは名乗り出てほしい。

試合動画があったよ

D
うむ、全日本プロレスでこういう試合があったのは間違いないよな。