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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

2011年12月・皆既月食雑談

自分はこの日、月食がはじまってから完全に月が隠れるまでのつぶやきをいろいろ集めて、togetterにしてみたよ。(メモ、日記代わり)

http://togetter.com/li/225926
うん、今見直してみると、一緒に採集したハッシュタグ「#月蝕中に厨二発言」がうぜぇ(笑)。

ククク……本格的な“蝕”が始まるのは23時……この意味がお解りかな……? そう、深淵を猶予う影の交点が現世と幽世の狭間に映し出される時――古の預言者23エニグマとして神託した、隠されし二十三章目の黙示録――魔贖失臨界≪ロスト・アポカリプス≫が始まるんだ……

この紅き月の下で因果律は反転、崩壊するだろう。我らはただ物語を紡ぐものを見守るのみ……ふ……哀しいものだな『観測者』《オウルアイ》の身というものも……さあ、足掻き、生き抜いて見せてくれ。長針と短針の狭間をすり抜け踊って見せてくれ。 #月蝕中に厨二発言


自分のツイートから

「分け登る_ふもとの道は多けれど_同じ高嶺(たかね)の_月を見るかな」---※もとは、宗派の違いを超えて仏教の教えの到達点、目標はひとつだと説いた道歌。月が「無くなる」時に書いて説得力があるかどうかはわからんが(笑)  #月食

#月食 ・・・じゃなくて日食の挿話だが、 古い記録に「メディア国とリディア国の戦争直前、日食で太陽が消え、世界が暗闇となったので両国ビビッて即座に講和、つかのま平和が守られた・・という話がある。そして今、これは「紀元前585年5月26日」だと分かり、歴史学に貢献。アシモフ本より

あ、おれのは俺ので、またうざいね(笑)
ちなみに上記「アシモフ本」は

じゃい。
アシモフと、こういう天体現象といえば
夜来たる 長編版 (創元SF文庫)

夜来たる 長編版 (創元SF文庫)

えええええええっ?おれ、長編版があるの知らなかったよ!!てか、あれは短編でこそすごいものだと思う、よ?


ま、そんなことを書いたり読んだり、ついでに飲んだり。
そんな中での新知識。どれぐらい史実かはわかりませんが。
http://twitter.com/#!/MyoyoShinnyo

MyoyoShinnyo こなたま
タイムスリップものの話で、主人公がとっつかまって何か奇跡を起こして見せないといけない窮地に陥ったとき、たまたま日蝕や月蝕の起こる日でしたってういのは定番のネタですね。
実際には迷信深い部族ほど天文学には通じていて、いつそれが起こるかきっちり把握していたりする。
しかし「いつ起こるか」は把握していても「どうしてそれが起きるか」は解き明かしていないため、人間の生贄を捧げたり、太鼓を叩いて叫んだりして太陽を蝕む邪悪な力を追い払おうとしたりするわけです。アステカだけど
というかアステカは日蝕がなくても毎日、沈んだ太陽がまた戻ってくるようにエネルギーを注入する目的で生贄を毎日のように捧げてたって言うけど……


MyoyoShinnyo こなたま
アステカだかマヤだかどっちか忘れたけど、やってきたスペイン人のコンキスタドールに、ポジティブな意味での贈り物として人間の生贄の生皮(これを被って儀式の時に踊り狂ったりする)を贈ったりして、スペイン人が青ざめて「こりゃ滅ぼすしかないわー」って悪い方向に宗教的熱意を加速させたって話も
マヤ・アステカは生贄のやりすぎで人的資源が弱った、インカはミイラの世話のしすぎで政治的に弱ったって言いますね
インカ帝国では貴人が死ぬとミイラにされて崇拝されますが、その場合ミイラは生きた人間として扱われ、財産も地所も召使も持ったままになるので、息子にそれらが相続されない。ミイラに仕える家令や執事が実質的な相続人となってしまう。
だもんでインカ帝国は代を重ねるたびに息子が自分の領地と財産を築くために外征する。どんどん帝国は広がるが、代々のミイラ皇帝の死せる領地も広がっていく。政治的矛盾が膨らんでいく。まあハジける前にスペイン人がヒャッハーしちゃったんですけどね。

今年亡くなった北杜夫の「船乗りクプクプの冒険」でも、たしかこの日食が始まりそうになって、ピンチに陥っていた探険家が土着集落の民(言い換え)にこれを告げようとしたら、「そんなの当たり前だろ、太陽と月が重なるんだから。うちらの観測ではあと1時間13分後だ」みたいなことを言われてがっくり・・・ってシーンがあった、ような。星新一の「ほら男爵 現代の冒険」のほうだったか??

船乗りクプクプの冒険 (集英社文庫)

船乗りクプクプの冒険 (集英社文庫)

ほら男爵現代の冒険 (新潮文庫)

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まあ、天地明察