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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ミノワマン再び「ミドル級」で「国際戦」へ。「対無差別特化仕様」では無かった!

3連続で、ミノワマンに対する驚きのリポートがあった。順番に驚いた。

ブライアン・スタンUFC日本大会でミノワマンと対戦する話があったが消滅した」
http://sadironman.seesaa.net/article/236566307.html
ProElite 3 でミノワマンがケンドール・グローヴと対戦
http://sadironman.seesaa.net/article/236571008.html
ミノワマンUFC参戦消滅→ProElite出場の経緯とは
http://sadironman.seesaa.net/article/236646632.html

最後のリンクは、MMA PLANET
http://mmaplanet.jp/archives/1609380.html
の紹介です。それによると・・・

米国のサイトではブライアン・スタンがその対戦候補で、彼自身が対戦を受託し、美濃輪サイドの方が固辞したという風に伝わってはいるが、美濃輪に正式なUFC日本大会出場のオファーはなく…(略)UFC日本大会出場の交渉を続けてきた。
(略)
しかし、11月12日(土・同)、Fox大会前後に、ズッファ・タレントリレーションズ代表ジョー・シルバより、出場枠がなくなったことが彼らに伝えられている。その際、レギュラーのUFC(※北米で開催されるイベント)に出場するには、より名前のある対戦相手に勝つ必要があるという言葉も添えられたそうだ。
ズッファ側の返答を受け、UFC日本大会出場を断念した美濃輪だが、UFC出場を目標に北米挑戦を決意、引き続き、他プロモーションとの交渉に入った。そして、今回のProElite出場が決ま……

記録を見ると、柴田勝頼戦以来のミドル級戦となる。
http://www.dreamofficial.com/free/fighters/detail.php?id=1203484815
本来なら体重をあわせることが可能だった泉浩とも無差別級で闘い、泉がかなり重かった(笑)のを覚えている人もいるだろう。

何よりもまず、
ミノワ、もしくは同陣営に「DREAM以外」「海外」「(再び)ミドル級」「実績ある強豪との対戦」などを志向する要素があるとはまったく思っていなかった。よかれあしかれ、DREAMの無差別路線で満足しているのかとばかり。

この無差別級の是非、可否については一度考えて書いたことがあります。今回の一件と合わせてお読みください。

■今思う、DREAMが確立したハルク路線とは何か?
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100918/p1

今回ケンドー・カシン、じゃないやケンドール・グローブ。キン肉マンでたとえるならステカセキングかミキサー大帝ぐらいの実力者・・・とやるというのはおおいに興味をそそられるが、やはり気になるのは「最近、無差別級の”ああいう試合”を続けることで、技術体系、勝負勘が、そういう試合向けに特化されているんじゃないか?」ということです。
”ああいう試合”もやっぱり勝負論はしっかり存在しているし、ミドル級でミノワマン以上の実績の選手が、ミノワマンとやったスーパーヘビー級選手たちに同じように勝てるとは限らないと思う。
だが、だからこそミノワの技術はもうそれ向けになっているのではないか。
ガンダムだったらザクが宇宙で戦う機能をはずして、地上戦用に強化したからグフになった(※喩えがヌルいでしょうが、俺は初期の設定しかしらんのです)ように。
そのへんのこともぬかりなく調整して、海外挑戦に臨んでくれればいいな、と思いました。