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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

中国においてK-1はどんな位置か?専門誌の、従来の報道体制では分からぬ未知の分野。

K-1の記者会見を北京でやられたおかげで、こちらの日本語記事では通り一遍の話しか伝わらなかった。国境ひとつ、言語ひとつが挟まるだけでこんなに違う。

http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2011/11/post-082b.html

 この模様が中国で大きく報じられています。

 SINAというのは中国ではYAHOOよりメジャーなポータルサイト。午前中にあった会見が同日14:00台に上がっているのだから、報道スピードは日本並みですね。
 記事(リンク先)の中には動画もあり。

 セーム・シュルトも加わって、会場後方に投影された“山”をパンチで打ち崩すというパフォーマンスも。日本の中国語レッスン番組にも出演中の藤原紀香さん……

「SINA」がYAHOOO以上にメジャーなポータルサイトだって知ってましたかみなさん。私は呉智英の読者だから、以前「SINA」という名称があちらの国内で議論となり、当のSINA本人が「SINAは蔑称ではない」と堂々と見栄を切った…という話は知っていたのだが、あれから数年たってもまだ中国1のポータルサイトという位置はゆらいでないようだ。
まったくの余談だからどうでもいいが、資料として掲載しておくか。

【国際】「シナはべっ称でない」中国最大級ネットが改名拒否【北京21日清水美和
中国で最大規模のポータルサイト「シナ(sina)・ネット」を経営する新浪網公司は二十一日、本紙の取材に対し「シナ(支那)は中国へのべっ称」と一部の学者などから出ていた改名要求を拒否する方針を表明した。「シナは英語のチャイナを語源としており、それ自体に侮辱の意味は込められていない」というのが理由だ。 最近、「中国青年報」など一部新聞が、中国最大のネットが「シナ」を名乗るのは国辱的だと、日本から帰国した学者などの意見を紹介する形で批判。北京大学の劉金才教授は「日本が中国への侵略を開始するにつれ中国へのべっ称として使われるようになった。シナは支那と発音が全く同じであり、もし日本で中国のことをシナと呼べば中国人とけんかになる」と名称の再考を促した。 これに対し新浪網広報部は「シナは英語のチャイナの過去の発音。中国の英語名を変える必要がありますか。シナに侮辱の意味が込められているというなら、自身の国家を強大にすればいいだけの話。新浪網は将来、シナを世界のブランドにし、中国人が誇れる呼び名にする」と批判を一蹴(いっしゅう)。シナ・ネットにも「欧米人にチャイナと呼ぶのを許しながら日本人にだけシナと呼ぶのを許さないのは不公平」など同社を支持する意見が寄せられている。[東京新聞ニュース2000年9月22日]

で、そういうサイトで大きく扱われたのはまことに慶賀の至りだが、ただそういう情報や、それに対する中国ネットユーザーの反応を終えるような体制は、おそらく従来の日本の格闘技メディアは対応できないんじゃないかと思う。ここでいうメディアというのは、現在継続的に紙の雑誌を出している「ゴング格闘技」「FIGHT&LIFE」、そしてムックを出しているDropkick(kamipro)編集部とYAMATO編集部(続くのか?)。もちろん携帯サイトやネットサイトを運営するところもそれに続く。

本当に「カクトウログ」のように「中国のNo.1ポータルサイトに大きく取り上げられた」といった細かい周辺情報をどう追えるか。各自がんばって頂きたい。この前書いたことの再論になっちゃったな。

各国の代表ポータルサイト掲示板、SNSを知るのはもはや教養。

これも何度か書いた話だが、XX国を代表するポータルサイト掲示板、SNSは何ですか??というのは、すでに「XX国通」を名乗るなら常識として持っているべき「教養」になっていると思うです。
で、個人的にはこの三つにおいて他国ではなく自国のものがトップを占めている国は「ネット独立国」だと思う(笑)。
まあ独立してるからいいかっていうとおなじみガラパゴス化だってあるわけで、優れたものをグローバル・サービスに負うというのもなんら問題はない。むしろ中東の「フェイスブック革命」のように、そっちのほうが世界的なつながりができていいのかもしれない。
でもそういう「ネット世界事情」の知識の重要性を、今回のSINAポータルサイトであらためて思ったという話でした。