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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

2メジャー団体が記者会見…「弱点」丸見えでも、そこから再生できるか

IGFとDREAMが組んだ、10年ぶりかで「振り出しに戻る」の猪木興行。
反響はこのリンク先が丁寧にまとめている。
http://igf-123da.net/archives/1589366.html
やはり猪木という見出しがつくと、世間に通りやすいことは間違いないようだ。

http://twitter.com/GONG_KAKUTOGI
などでも詳細が分かる。
K-1のほうは、たとえば共同通信も取材に行っている。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111103/chn11110322360006-n1.htm

格闘技イベント「K−1」の創始者石井和義氏が3日、北京のホテルで記者会見し、中国の「陽光紅岩投資事業集団」の傘下企業と、イベントを統括する新国際組織「国際K−1連盟」(FIKA)を設立すると発表した。

 FIKAは石井氏側が4割、同社側が6割を出資して香港に設立。K−1の興行権や運営を統括し、来春までに世界32カ国で予選を開催。5月から12月までに決勝大会をヘビー級など3階級で行うという。


どちらも新しい動きがあったのは、動きがないよりなんぼかまし…だが、どの動きにも「やむを得ず」という意味合いは隠せない。
ともに順調なら…、
アントニオ猪木が宣伝塔のたぐいになるぐらいならともかく、どっちが母屋を貸しているのか分からない状態で合同興行をやることもないし、4割石井和義氏(改名はどうなったのかな?)、6割中国資本での新会社も無かったろう。

でも、現状こうなるしかない、その道筋を幸か不幸かファンは知っている。まずは目の前の興行がスポンサーも含めて黒字を産む形で、再生産できるかどうかだと思う。
その点でフィールズさん偉い。しょうこりもなく…いやいや格闘技界の未来のために投資しようというのでしょう。いいことです。

下エントリにつづく。