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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

大阪府知事選候補に浮上の郷原信郎氏、興味はあるも「橋下徹の府政は、非常に好印象」

CSの朝日ニュースター、「愛川欽也パックイン・ジャーナル」より。
再放送もこれから何度かあります。
放送後1時間8分。

郷原府知事出馬論について 郷原信郎

たしかに数日前に要請を受けたという事実はあります。ただ誤解してもらうと困るのは佐賀県の県議会の参考人に出る前日なんですよ。突然その、わたしのところに電話がかかってきて…そのあとたしかにお会いしたりもしましたけど突然きた話で、九電問題のおわったすぐ後でこの話が来て、大阪に縁もゆかりも無かったんですよ、それまで地縁も血縁もない。ほんとうにびっくりしたのが本当のところで。九電問題とは関係が無いんです

常識的に考えると、東京で法律事務所を経営している立場で、急にそんなこといわれてもですね、わずか40日で、私がいなくても事務所が回っていける体制を、というのはこれもうほとんど不可能に近いです。とくに一般の法律事務所と違って、私は第三者委員とか、コンプライアンスを担当する業務が中心ですから、私がいないと基本的にむずかしい。本当、だから客観的には不可能に近いんです。それは私に話をされた方にもちゃんと言ってあるんですけど。

ただ、それでも、なんとなく私も、今回の九電の第三者委員会の件も自分なりには本当にがんばれたなという気持ちもあって、じゃっかん気分が高揚していたところもあったもんですから(笑)、なんか「ぎりぎり…考えてみれないかな」ということで考え始めちゃったもんですから、すぐにお断りしなかったということがこういうことになってしまった理由で。
まだ一応、考え続けているんです。で、ほんとうに不可能に近いんですけど、もう本当に私が何か、大阪でやる仕事がある、本当に大阪府の、大阪府民のためになるという実感がもし持てたら、場合によっては事務所をたたむ覚悟をしてまでやるしかないかな、という気持ちも若干ですね。そういう無謀な気持ちもなくはないというような状況なんですね。

ここからが重要かも。「大阪都構想」について問われ……

私は橋下徹知事の改革の方向ってのを基本的には非常に好印象でとらえてましたし、おそらく考えてることの方向性もはそんなに変わらないと思うんですね。
大阪都を問われ)
まあそれ自体がそのままでいいのかは別として、やっぱりいろんな面で無駄をなくしていかなきゃいけない、行政をもっと効率化させていかなきゃいかないのは確かだし、橋本さんはそういう意味では、ひじょうに積極的にいろんなものごとに取り組まれて、非常に大きな刺激になっていますよね。ああいう人がいなければ、大阪の状況はまだまだ、もっとひどいことになっていたんじゃないかという気がするんで、本当にそれ自体は評価できると思うんです。

ただ問題はこれから先も、本当に大阪を良くしていく上でいまの橋下さんのやりかた、だけでいいのか。それとも、もっとそれとは違うものが必要なのか。そのへんは私もう少し勉強してみてですね、わたしのような人間が働く余地がある、と思えるんであればちょっと考えたいなという気持ちもあるんですね。

ふうつかれた。
ちなみに愛川欽也さんは非常に消極的で「やめたほうがいい」とはっきり明言しておりました。