NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです。記録として
http://number.bunshun.jp/articles/-/158518
に・・・(UFCは)イギリス大会開催にあたっては、巨額の赤字を生みながらも現地に支社を設立し、MMAのイメージを“野蛮人の殴り合い”から“最先端のファイティングスポーツ”に一変させた。日本で広報活動を担当するのは電通。ぬかりはないはずである。
との一節があり、執筆者にtwitterで伺いました
Q:「日本で広報活動を担当するのは電通」とありますが、噂では聞いていたけど、 もうこれは確定した事実でよろしいんですかね? 記者会見でも「広報を電通が担う」と発表されてたんですか?
A:(@Hassy0924 橋本宗洋)プレスリリースで、問い合わせ先がそうなってますね。正確には「電通PR」ですが。こちらでも触れられていました。
携帯サイト「kamipro move」9月7日付、橋本宗洋コラム「・・・なにしろ(これはプレスリリースに明記してあるから書いてもいいと思うが)仕切りは「(株)電通PR」である。スポンサーにも超有名企業がつくという噂もある・・・ 」
「UFCに電通が関係している」というのはかなり以前から「関係者によると」「噂では」という形で言われてきましたが、正式に確認できるソースは、「UFC日本大会開催記者会見時のプレスリリース」などによる、と言えそうです。
ちょと余談だが、情報は関係者の中での噂話、非公式な形では公然の秘密の情報が、あるときに公の情報となるという種類のものがある。インサイダーはああこれね、とスルーしがちだが「公に示された」ことの価値というのも確実にある。
今回のUFCと電通、の一件、かなり前から噂ではずいぶんと語られていた(それだけニュース価値があるちうことだ)…のは認める。だが、ようやく公にUFC日本大会の広報を電通PRが担うとの資料が出たよ、ということを書いたのは、小生が見渡した限りでは橋本宗洋@Hassy0924氏だけだ。
これはありがたい話であるが、逆にほかの会見出席メディアは、これ自体にまったく興味を示さず、報じるところが無かった。
とある場面での、ニュースの扱われ方の一断面である。