この前、魔王と勇者の立場や性格(正義と悪)をひっくりかえしたライトノベル隆盛、というところから→お約束の打破→「まどか☆マギカ」の大成功→お約束をひっくり返すんなら、いっそ人気低迷で終わると言われる水戸黄門のリアル&ダーク化はどうだい?
なんて記事を書きました。
■「約束を ひっくり返す お約束」〜魔王と勇者、デビルマン、まどか☆マギカ・・・そして・・・水戸黄門
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110903/p3
そしたら、ときどきコメントを寄せる「某出版関係者」からメールで
ちなみに冲方丁は歴史モノ第二弾として「光圀伝」を連載中だよ。
公式サイトもできていて、今までのあらすじも読めるよ。
イカすゴツムキ光圀イラストにやられるよ?
との由。
ふむこれか。サイトにはイラストは無し
http://www.kadokawa.co.jp/yasei/novel/post_22.php#previous
過去記事で書いた「友人にそそのかされて無宿人(と小説ではなっている)を切った」という話も出て来るようだ。第3回
光圀は、自らの正体を隠し、部屋住まいの次男三男ら悪仲間とつるむようになる。しかしある日、彼が世子であることを知り嫉妬した仲間に陥れられ、光圀はお堂の下にいた無宿人を斬るはめに。なぜ命を狙われるのか、わけがわからないまま涙ながらに助けを求める無宿人。逃げようとするせいで光圀の刀は思うように刺さらず、血みどろになった男はますます苦しみの叫びをあげ、光圀はさらに無様に刀を振る――