届いたハヤカワメルマガの丸々こぴぺだよ。
ハヤカワ・オンライン・ニュース【新刊案内&刊行予告】2011.08.30/vol.129
┃ 昨日までは暑さに疲れて
┃ 今日からは涼しさのあまり
┃ つい寝てしまって読書がさっぱりはかどらん号
┃ ハヤカワ・オンライン
http://www.hayakawa-online.co.jp/02gd/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【コンピュータが、人間チャンピオンをやぶってクイズ王に!】
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『IBM 奇跡の"ワトソン"プロジェクト』に大注目!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━IBM社が叡智を結集して開発した、驚異のスーパーコンピュータ「ワトソン」。このプロジェクトの全貌と意義を明らかにする注目ノンフィクション、『IBM 奇跡の"ワトソン"プロジェクト』がついに発売になりました!IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる
- 作者: スティーヴン・ベイカー,金山博・武田浩一(日本IBM東京基礎研究所),土屋 政雄
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/08/25
- メディア: 単行本
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1997年にチェス世界チャンピオン、ガルリ・カスパロフを破った「ディープブルー」から14年。IBMの次なる課題は、チェスよりはるかに複雑な、「生きた言葉」に挑むことでした。
自然言語を理解し、膨大なジャンルについての複雑な質問に答える能力を身につけたスーパーコンピュータ、「ワトソン」。今年の2月14日から16日にかけて、「ワトソン」は世界屈指の難易度をほこる米国のクイズ番組「ジョパディ!」に出場し、みごと人間チャンピオンをやぶり優勝!
この歴史的快挙はNHK教育テレビ『サイエンスZERO』で特集されるなど日本でも大きく紹介されましたが、その陰には技術者たちの1500日にわたる想像を絶するドラマがあったのです─―。プロジェクト発足から奇跡の勝利の瞬間まで、「プロジェクトX」も真っ青の白熱ドキュメントである『IBM奇跡の"ワトソン"プロジェクト』。ワトソンは実社会にいかに貢献するのか? コンピュータの知能がかつてないほど高まったいま、「ヒトの知性」の意義はどのように変わるのか? このプロジェクトが見せつけた、理想的な企業ブランディングのありかたとは? 本書はこうしたトピックにも迫ります。
日本語版では、「ワトソン」開発に携わった2人の日本人IBM研究員、金山博・武田浩一の両氏による特別解説を収録しております。ぜひお手にとってお確かめください。
そしてIBMといえば、つい先日の8月18日、ヒトの脳を模した実験的なコンピュータチップの開発に成功したとのニュースが世界を駆けめぐりました。
この研究と「ワトソン」の関係も、本書でチラリと紹介されています。また本書はお試し版として冒頭部分のPDFを無料公開しております。ダウンロードは下記の商品紹介ページからどうぞ。
『IBM奇跡の"ワトソン"プロジェクト』
http://www.hayakawa-online.co.jp/02fx/
自分はこれが新聞などで報道されたとき、ちょっと紹介していた。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110213/p3
でも、なんでよりによって「ワトソン」なのかね。
これより何倍も性能がいいコンピューターができたときのために「ホームズ」の名称をとっておいたのだろうか(笑)
「いや、操作するときに”クリック”するので」
そんな二重らせんな。