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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

山本一太・佐藤正久議員らが「ダウンロード防止法案」に慎重姿勢&出版社に著作隣接権?

http://hiwihhi.com/ichita_y/status/107107893211447296
世耕さん、「音楽等の私的違法ダウンロード防止法案」は、来週月曜日にもう一度、参院政策審議会にかけます!昨日も異論が噴出。もうちょっと丁寧な議論が必要でしょう。この内容のまま、自民党単独で法案を出すなんて私は反対です。どう思いますか?@SekoHiroshige

http://hiwihhi.com/ichita_y/status/107052090324561920
「音楽等の私的違法ダウンロードの防止に関する法案」については、公明党も「時間をかけて議論したい」という意向。民主党政権が「閣法」として出す気配もない。今国会での審議は、時間的に不可能。自民党だけが突出して、この法案を(十分な議論もせずに)国会に提出するような拙速は避けるべきだ。

http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2011-08-27-1

昨日、佐藤正久参院議員と電話で話した。 政審副会長の1人である「ヒゲの隊長」も、「音楽等の私的ダウンロード防止法案」には慎重だった。 そりゃあ、当然だ。 佐藤正久氏は、世の中の流れをキャッチする感性の持ち主だもの。 

誰が呼んだか「小物界の大物」という名称を奉られている山本氏だが、ダウンロード防止法案を自民党内部でブレーキかけていたりしたとは。そしてイラク帰還兵・佐藤氏も同調している。ちょと驚いたのでメモ。

その一方でこんな動きが。

http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1108/24/news134.html

出版社に著作隣接権を――流対協が要望書提出

従来の出版著作物流通は著作物再販制度と委託販売制度に支えられた構造といえる。しかし、電子書籍に代表されるデジタル出版物では、電子書籍が著作物再販制度の適用対象でないこと、出版社は出版権をのぞけば著作権上の権利を有していないことなどにより、違法な複製・配信に対して出版社が取れるアクションが少ない。さらに、著者の自費出版のように出版社の中抜きのような動きが今後起こったとしても、それに対する有効な手だてを持たない。

 これでは電子書籍の流通を阻害してしまうので、映画や音楽が著作隣接権によって制作会社にも一定の権利が保護されているように、出版でも同様の権利を出版社に付与してほしいというのが主張の骨子だ。

 この問題は、電子書籍に対する著作権法上の権利を出版社に与えるべきかどうか、また、与えるとすればどのような権利にすべきか…

この記事で「参考になる」と紹介されている漫画家自身のつぶやきのtogetter
■漫画家・赤松健氏「著作隣接権に関する不安」
http://togetter.com/li/86586