INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ヒョードル3連敗の報。引退か、一から出なおしか…それとも日本か?

http://mmaplanet.jp/archives/1553232.html

両腕をキャンバスについて、バランスを取ろうとしたヒョードルの右ワキの下から、ダン・ヘンがパンチを突き上げた。この一発でヒョードルの首が折れ、キャンバスに頭をつける。すかさず、パウンドを連打するダン・ヘン。レフェリーのハーブ・ディーンがジャンプするように両者の間に割り込み、ストップを宣言した。

今回はPPVも無く、映像を見ていないのでなかなかぴんと来ない。どこぞで見たという人はうらやましいな・・・
まだ現役を続ける意思はあるらしい。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-1130.html

ヒョードル(M1 Global)にとってこの試合が、150万ドルという値札のついた契約の最後の試合となる。

という。考えてみれば、ヒョードルという一人の生身の人間が衰えていく過程と、ブランドとしての「ヒョードル」に差が生まれつつある時、一番高値でそのブランドを販売し「売り切った」といっていいのではないか。
大リーグの選手が日本に来るとき、うまい人はこんなふうにキャリアの終焉を迎えたりする。阪神タイガースと巨額契約をして、開幕すぐに引退した選手いたよね?今久々に記憶の倉庫から引っ張り出し、あいまいな知識ながら検索したけど、なんかその後幸せな人生送ってるよな(笑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB
ヒョードルもこんな余生を十分送れるとは思うが、一方で彼の強さにたよってM-1の人々が生活をしていることもあろうし、何より本人がまだやりたいのなら、やる場所はあるだろう。今回だってダンヘンが大ピンチの場面もあったのだ。
ただ、1試合150万ドルの契約はまちがってもありえない。
それでいいというかだ。
そして・・・その中でも彼の商品価値を高く保っているのは間違いなく日本だろう。実際、今の日本のヘビー、ライトヘビー、あるいは日本に継続参戦している常連外国人で、ヒョードルを倒せそうな選手はアリスター・オーフレイムしかいない。
くしくもアリスターは、SFの運営者になったZUFFAから解雇されたという。
机上の論だが、アリスターvsヒョードルがある意味実現しそうだということだ。
ただ、払ってもらえないかもしれない。
それでいいというかだ(言わないよ!)