まず、この前のブロガー・twitter会にご参加いただいた方々、ありがとうございます、そしてお疲れ様でした。またご参加の機会ありましたら、皆様よろしくお願いします。
で、開催日と発売日が同じだったため、いろいろと話題になったのが
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2011/07/23
- メディア: 雑誌
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ここで、ちょっと話題になったのが
最新号ゴン格における、高島学氏の修斗大会レポート。
……メインで敗れた朴は「これから靭帯が切れたり、眼窩底骨折したりしたらもう耐えられない。五体満足のうちに辞めます」と、この日が最後の試合になることを断言した。
うーん。
大一番の試合に敗北した直後は、一番気分的には落ち込んでいて当然だし、あとから「もうちょっと続けてみようかな…」と思う選手も多いから、そっとしておけばまた戻ってくるかもしれない。
でも将来や、コメントの通り今後の怪我のことも考えれば、客観的にトップレベルの実力を維持していると見えても、キャリアをそこで終えるという選択肢もあって当然かもしれない。
残念なのは、DREAMが国内メジャーMMAでありつつも、相対的に他のプロモーションとの差が縮み、そして各団体の「壁」も低くなりつつある今、以前書いた、「団体をまたにかけたランキング戦(あるいはトーナメント)」を考えると、70kg級での朴の存在感は大きかった、ということです。だから修斗の枠を取り払うと、意外なほど日本選手同士の闘いではやり残しがまだある。そこが残念だ。
ただ、まだ本人の正式な引退表明や、ライセンスの返上などは無い。
また闘いに復帰することもなきにしもあらず、と考えよう。
「クレイジービーの頭脳」朴光哲について
座談会に出た時の発言、そしてセコンドとしての選手へのアドバイスを聞くと、そういう立場にいるんだろうなーー、って思っていた。
ある時、内情をよく知る関係者が話した!(梶原一騎調)
「彼はこう言ってました。『KIDさんや篤(山本篤)は、俺たちが菓子食って遊んでるガキのころから片足タックル取ってたんだから、完全に身についてる。だけど身につきすぎて、それについて説明しようとしても「ああやって、こうやって…」と、感覚過ぎて言葉にならない。そういう点では、後から習ってこうする、ああすると考えながらやっている自分の経験も役に立つんだ』と。」
「タックルは、下のポジションから切り返すスイープのもっとも有効な方法にもなる、と見抜いてましたね。あと今月のゴン格に長南流の効果的パウンド、とかも載ってましたが、ああいう技術を何年も前からKRAZY BEEはやってましたよ」
深く感銘した私は、この仮見出しのように表現した。
「なるほど、じゃあやっぱり朴光哲は、クレイジービーの諸葛孔明なんですね」
「まあ、時々張飛役も兼ねますが」