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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

DREAM、OUTSIDER、修斗(16-18日)で思ったことまとめ・その3(修斗編)

弘中邦佳、強かった

今回のメインは何だかんだと言っても、メジャーをはじめ双方多くの団体に出ていた”残光”があり、またホットな日本MMA70キロ級全体の中でも、双方ランキングに入るような人で注目度が高かった。自分は「どうせわからん」と勝敗予想をまったく立てずに見たのだが、ああいう展開は正直まったく予想せずだった。
弘中が柔道でも活躍したことは知っていたけど、足技でこうも確実にテイクダウンできるとは。そして、相手がそこからリカバリーして立ち上がるのを途中で「火消し」して、結果的にずっと寝かせる・・・


自分は「MMAの面白さのカギは、テイクダウンされた相手が再び立ち上がれるかどうかにかかっている」と思っていて、そういう点では実のところ悪名高い日本MMAのブレイクの多さもしょうがないかなあ、と肯定派。もちろんブレイク無しで立てればそれに越した事は無いので、できる限りそういうデザインや技術体系ができれば、と思っている。
しかし、これぐらいのレベルで、しかも朴の「立ち上がりかけ」を弘中が技術で潰していくところは今回結構「可視化」というか分かりやすかったので、ずっと押さえ込む弘中、立とうとして立てない朴も一流のエンターテインメントになった。(両者の価値あってこその、一回転しての面白さかもしれないが)
それでも最後にはスタンドとなり、既にポイントで大差が付いた朴は一発逆転を狙うビッグパンチを繰り出していく。緻密なポイントゲームが産む、最後のドラマ。それを凌いでの弘中勝利である。
この勝利と、戴冠後の弘中には、修斗だけでなくやっぱり「日本人70kg級ランキング制定トーナメント」の一環として捉えたい。
DEEPで今日発表がある?という菊野克紀vs廣田瑞人もしかり。

漆谷康宏が快勝

http://www.urushi.biz/archives/65701318.html

皆さん、応援ありがとうございましたm(_ _)m
殺ったりました(^-^)v
狙ってた…
じゃなくて、流れで出したハイキック一発!
これからもイイ試合できるように精進し・・・・・・

これは会場で直接つぶやいたツイート以上の感想は持てないので紹介

漆の試合見てると「人が人の顔を殴る」のが簡単な作業のように錯覚してしまうな

ほんとにイメージ的には流れ作業でひょいひょいとハンダ付けをしているような。「難しいことを簡単にヤル!!というのがプロだよな」(アントニオ猪木談)
海外サイトのように命中率やヒット数を統計化したら面白かろうと思った。

堀口恭司、スターの座の「仮予約」完了

あのKOの映像をみたら、そう判断するほかないだろう。伝統派空手の流れを組む、ある意味リアル山吹木喬(「オールラウンダー廻」の、主人公の幼馴染にしてライバル。空手技を使う)。
いま5連勝ぐらいで無敗だっけ?
どこかでストップをかける、足をすくう人も出てくるとは思うけど、それがあっても無くてもスターになる人材だろう。谷川貞治さんに、全盛期のパワーがなくて修斗にとっては良かった。


佐々木憂流迦も判定で無敗記録続ける

こちらは確か、7勝1分けだったか、とにかくMMA無敗記録の継続。当初はMMAデビュー以来3連続一本勝ちで、極めタイプかと思ったけど今回で判定勝ちのほうが多くなり、微妙な判定をものにする競り合いの強さが目だつようになった。同門のS選手「流行の”持ってる”という言葉が似合う選手の一人」という。でもそろそろ極め力も久々に見たい所。
2010年新人王3人組のもう一人、ランボー宏輔もこの前敗北したが、ビッグカムバックを祈る。

車掌さんが実写化されるとこわい(徹肌ィ朗セコンド、銀河鉄道999

テレビ画面を撮影した

松本零士が、某歌手に続いて訴えてもおかしくないレベル。

オールラウンダー廻」作者・遠藤浩輝サイン会

おれも、もろーた。ありがとうございました。
ただ惜しむらくは超満員の会場のグッズ売り場なので、あの人ごみの中では事前に情報をつかまなかったから知らなかった!という人も多かったんじゃないかな。看板のたぐいがあれば良かったし、あと、これは出版社や書店、ホールとの調整も必要なのだろうけど、会場でコミックスが売られていてもよかった。
まあ、あくまでもスペシャルなオプションとして追加されたものだから仕方ないか。でも自分、これが無かったらニアライブだったこともあり茶の間で視聴してたかもしれない。つまり当日券1枚はこれで余計に売れてサスティンを潤している。こういう会場でのサービスイベントは、主催者の知恵の見せ所ですかね。
ふと思ったのだが、もし再びこういうのが実現するなら「コミックナタリー」http://natalie.mu/comicなどの漫画系情報サイトにもリリースがあれば。

あと、この日はそういう時間・会場の制約でリクエストの絵を入れるのは基本的にNG。自分もまったくそれに異存ないが、もしOKだた場合マキさんと廻さんのリクエスト比率がどうだったかカウントしてみたかった気持ちはある(笑)
次号はイブニングは、No.16 2011年07月26日(火)発売。
柔術篇に突入していく。
そして今知ったが、次号でついに「とろける鉄工所」の北さんに子供が生まれるらしい。
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02134/next

ついに北さんの第一子誕生! ハッピーな今号をお見逃しなく!!
とろける鉄工所 野村宗弘