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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「夏の電力消費、ピークを抑えるには甲子園中止だ」大前研一

前回、ブログに書いた
■当分続く電力不足の中、経済活動に「優先順位」はつくか?格闘技興行も含め
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110323/p1
に頂いたコメントを経由して
 
■〔大前研一「ニュースの視点」〕
http://www.ohmae.biz/koblog/viewpoint/1644.php

私は次のような方法を提案します。
まず電力を「15%」削減できる3つの施策を重ねて実行します。

 ・4月からサマータイムを採用し、時間を2時間早める
 ・企業や工場は週5日間を選択制で操業し電力需要を平準化する
 ・夏の甲子園を中止、または春か秋に変更する

これから春・夏を迎えます。朝6時半から動き出すのではなく、2時間ずらして朝4時半からに変更するのです。太陽光をエネルギーにするのではなく、別の意味で太陽の力を借りるということです。私の試算ではこれだけで4〜5%の削減できる可能性があります。
 東京電力管内の曜日別の電力需要量を見ると、土日が少なくなっていて、平日のピーク時は平均よりも約7%需要量が多くなっています。 そこで、企業や工場は操業する曜日を週5日間から選択することで平準化を図ります。もちろん多少の不便はあると思いますが、これで約7%の削減が可能になると思います。

 そして1年間の中で最も電力消費量が多い8月への対策として、夏の甲子園を中止・延期します。甲子園で使われる電力の削減、そしてそれを冷房の効いた部屋で観戦する分の電力削減を狙います。

さらに電力の東西グリッドの完全接続を実現します。日本では静岡県富士川新潟県糸魚川付近を境にして、東側は50Hz、西側は60Hzの電気が送られています。これを完全に接続するためには相応の工事費用がかかるとのことですが、今回の混乱を見れば、世論も工事費の負担を受け入れてくれるのではないでしょうか。


甲子園については、災害の無い時からその話ありましたね。自分も一度書いてます
■猛暑&甲子園決勝・・・柏崎原発停止の東京電力が厳戒態勢
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070822

個人的には、甲子園を完全に無くすのはあまりに気の毒だから「競技」としての高校野球大会は普通にやってもらって、それをテレビ中継したりするのだけ自粛したらどうですかね。観客なしにしてもいい。これだとわずかしか電力消費は増えないでしょう。甲子園の伝統は続くし。もしくは60高校とかじゃなく、もう全国を8ブロックにして、8チームだけを予選で選んでみにトーナメントにするとか。
この夏(「この夏」が、これが問題になるほど平穏な状態か、というのも不確定要素が多いが・・・)甲子園をそのままで開催するのはやはり難しいことは事実で、何かの手当てをしなければいけない。