だれに義務を負っているわけじゃないがほぼ日刊で更新し、トップを格闘技の話題にしている当道場本舗。
自慢するわけではないが(というかむしろ顰蹙を買っているが)格闘技といってもこちらの扱う間口は相当広く、漫画、なぎなた、銃剣術まで扱っている。とはいえやっぱり、最初のエントリはUFCだDREAMだ戦極だというメジャーな話題にしたいところだが…本日、いよいよ「ネタ切れ」だと感じたのでした。
毎日書いてると皮膚感覚で分かってくる。
まあ、もう数日で格闘技雑誌が発売されてネタも補充されるのだが、ちょっと弱音を吐いたのと、おなじみホームズの
「その夜の、犬に注目してください」
「あの日、犬は何もしませんでしたよ」
「それが奇妙なのです」(銀星号事件)
のデンで、DREAM、K-1(FEG)、そして戦極の動きが「ない」ことをさらに注目してほしい、というエントリーでした。
書く事が無いのです、とひたすら書くというのは清水義範の傑作「深夜の弁明」みたいだな。
締切りなのに書けない! 編集者に言い訳、お詫びを書き始めた作家は、ついに小説の予定枚数分の弁明を書き上げてしまった……。笑えない題材こそ笑いの宝庫とばかりに、ありふれた身近な新聞の投書欄、旅行記、解説、新人賞応募原稿、ワープロ。当たるを幸い知的なパスティーシュに仕立て上げた傑作集。
- 作者: 清水義範
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/01
- メディア: 文庫
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