http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/enterprises/jinji/20101215-OYT8T00670.htm
朝日新聞社は15日、船橋洋一主筆(66)が、同日付で退任したことを明らかにした。
船橋氏は、1968年4月に同社に入社。北京支局員、アメリカ総局長、同社コラムニストなどを経て、2007年6月、同社が約30年ぶりに設けた主筆に就任していた。同社は「上席役員待遇の定年に関する内規に基づくもので、退任後については、現時点では具体的に決まっていないと聞いている」としている。
(2010年12月15日 読売新聞)
ネットではロスチャイルドやらフリーメーソンやらの愉快な陰謀論の登場人物としても有名だが、私にとっては週刊朝日の「世界ブリーフィング」と傑作ノンフィクション「ザ・ペニンシュラ・クエスチョン」の人だった。経済的には悠々自適だったり、大学の教壇に立つオファーが来たりするのだろうけど、できればもう一回ノンフィクションを書いてほしいもの。
この人は佐高信と仲がいいが、私は佐高信ではないので(爆笑)「佐高と仲がいい人は全部ダメ」とは言わない。

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以下の、「英語を家畜にしよう」という英語肯定論も、賛否はあるだろうが読ませる論文で、自分もこれをきっかけに格闘技の日本発英語情報をより積極的に発信するようになった。
■船橋洋一氏が、英語の重要性と、その半面の「適当な使い方のススメ」を語る
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070106#p1

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