というわけでマカオ侵略も控え、松本晃市郎vs昇侍というこれもなかなかの試合でK-1の向こうを張るDEEP。このメインの因縁付けに、こういう話があった。
http://gbring.com/sokuho/news/2010_11/1105_deep.htm
舌戦を展開したのは松本晃市郎(今田道場)と昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)だった。
昇侍が「ようやく復活できたのに連戦で、波に乗りたかったけれど、いきなりチャンピオンと対戦することになりました。きついけどチャンスでもある。調子はパンクラスでチャンピオンになった時くらいにいいし、練習も出来ているので、自分の成長した実力を測れる凄くいい相手だと思います」と挨拶したあと、松本は「昇侍選手が大塚と闘う時に会見で“どうして僕がDEEPに上がらないといけないんだ”と言ったようですが、絶対に許せません! 今でも根に持っています。このリングがDEEPだということを分からせてやる」と怒りを露わにした。
「そんなことを言った記憶があります。こんなところで言われるとは……気をつけます」と苦笑いした昇侍だが、「そういうのをモチベーションにして闘ってくれるので、そこは言った者として絶対に負けないようにしっかりやります」と対抗意識を燃やす。
(略)
・・・「本当に根に持っている。いつかマジでやってやろうと思っていた」と怒りが収まらない松本。
いや、ごもっともではあるし面白い挑発だとは思うが、パンクラスにはネオブラッドトーナメント準優勝を最後に参戦しなくなった松本が、パンクラスにはライト級王座を獲得後。一回も防衛せず返上、参戦しなくなった昇侍に言った言葉だと思うとまた味わいがあるなあと。