小劇団の運営通してマネジメントを描く有川浩「シアター！」続編が刊行

昨日のコメント欄より

某出版関係者 2010/12/05 01:41 　　有川浩「シアター！」の2巻が来年1月に出るぞ。
　
gryphongryphon 2010/12/05 06:33 お、あれ単発でなくシリーズになったのかね。がらにも無く劇団のあの兄弟（経理屋・主催者）と、メイン女優の関係が気になるのはやはり色恋沙汰とそれにまつわるトラブルの耐えない（偏見）劇団だからか。
そういえば、たしかビッグコミックオリジナル？にも劇団のそういう経営を担当（※制作という役職でした）する裏方を描く漫画が始まった

第１作目は、こういう感じで少し長めに紹介しました。
■当ブログ初のライトノベル本格紹介は有川浩「シアター！」。格闘技プロレス団体にも通じる？「組織マネジメントもの」
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100214

シアター! (メディアワークス文庫)

　

この本が出た後、例の

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

がメガヒットしたのだから、そういう部分での興味からもっと売れてもいいのにね（笑）。さて、
これも恒例だが、この時期だからこそ重みがある例の部分を引用しよう。
いや、別に大晦日のイベントと関連するとか、そうは言ってませんけど。
　

「よく覚えとけ、時間と金は反比例の関係にある。時間をかけたら金が節約できる。金をかけたら時間が節約できる。世の中はそういう仕組みになってんだ。なんで特急が在来線より高いと思う、時間を買う金が上乗せされてるからだろが･･･お前が１人で時間を遣い込むツケが跳ね返ってこのザマだ！」