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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

アマゾンが配送料金無料化…

こっちのほうが書店的には迷惑か。
http://www.j-cast.com/mono/2010/11/02079772.html

オンラインストア大手のアマゾン ジャパンは2010年11月1日、商品にかかる通常配送料金を無料にすると発表した。無料配送サービスは、2010年1月からキャンペーンのとして実施したところ好評を受けて、完全サービス化が決定。モバイルを用いたショッピングでも利用できるという。

ワイドショーレベルでも報じられていたからな。
何年ぐらい前だろうか、「アマゾンは期待だけしょって株価が上がっているが、見てみ、この借金まみれ体質!!これが典型的な『ITバブル』の一例です、はは投資家はお気の毒」なんて感じの論調を確かに見た。「なるほどアマゾンはいつか倒れるのだな」と思ったもんさね。
しかし、いまやこれだ。
ヤフオク楽天も使わない自分のネット売買は、アマゾンとソースネクストぐらい。なんか感覚的には「送料無料でなんで成り立つのよ?」ってのがいまだに実感できないのだけど、現実に今届いているものね。
で、それが恒久的に無料になったら…ポイントなんぞもある以上、確実にアマゾン経由の購入のほうが書店で買うより「お得」になる。送料がその防波堤だったのだが。
 
書店をめぐるのはなんとも楽しいし、そこでおやっと手にとって面白かったものは購入する、それは変わらない。
しかし、最初から「出たら買おう」と思っているような本の場合は。そんな作者の新刊は。
 

自分は本日、都心にて佐伯繁氏の本など、結構ごっそりと書籍を買い込むだろうと思う。ただ、それはしばらくのお暇を請う、その挨拶代わりとなるかもしれない。