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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

米中間選挙、上院選に共和党から出馬のリンダ・マクマホンに対し民主党が「ヤツは胡散臭いプロレスの人ですよー」攻撃。

読売新聞。
紙面ではもっと詳しかったと思うのだけど、ネットではあっさりしてる。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101029-OYT1T00832.htm

プロレスの何が悪い…上院選出馬のマクマホン氏
 

 【ワシントン=黒瀬悦成】米中間選挙で、共和党から上院選に出馬した世界最大のプロレス団体WWEのリンダ・マクマホン前最高経営責任者(CEO)(62)に、民主党が執拗(しつよう)な「プロレスたたき」広告を展開。

 マクマホン氏側は逆に、「プロレスの何が悪い」と反撃に出ている。

 マクマホン氏は、1980年代まで中小団体だったWWE(当時はWWF)を、夫で現CEOのビンス・マクマホン・ジュニア氏との二人三脚で成長させた。今では全米で毎週1400万人以上がWWEのテレビ中継を視聴しているという。

 上院選に東部コネティカット州から出馬したマクマホン氏のイメージを落とそうと、民主党のリチャード・ブルメンソール候補(64)の陣営はテレビ広告などで、「WWEの選手は違法な筋肉増強剤を使っている」「中継は女性レスラーのお色気が売り物の低俗番組」といったWWE攻撃を展開。怒ったビンスCEOの呼びかけで、会員制交流サイト「フェースブック」などには100万件以上、民主党広告に反論してWWEを擁護する書き込みが集まったという。
(2010年10月29日18時41分 読売新聞)

そりゃまあねえ、対立候補はそう言うだろうさ。
むしろ日本でプロレスラーが出馬するとき、なんでこういうアレが無かったのかね。ネガティブキャンペーンが政治の中でまだ表立っては主流でないのが理由かな。
時に、この「リンダの対立候補の批判CM」を実際に見てみたいのだが、YOUTUBEなどにあるでしょうかね。フェイスブックとか使いこなす日本のWWEファンがいたら、この「100万件を越す擁護書き込み」なんかを見てますかね。
そういう情報も教えてもらいたいもんです。
この騒動を報じるアメリカのニュースのようです。

リチャード・ブルメンソールvsリンダ・マクマホンのディベート

そしてWWE公式サイトにある「STAND UP FOR WWE!」
http://us.wwe.com/inside/standupforwwe/
例によって、何を言っているのかは英語なのでまったくわからん(笑)
見るたびに映像が変わる凝ったつくりなので、何度かの来訪をお勧めする。
そのキャンペーンtwitter
http://twitter.com/#!/StandUpForWWE



ちなみに、このリンダの対立候補って現役の司法長官じゃないか??
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2567598/3753907
http://www.computerworld.jp/topics/legal/188190.html
両方の記事とも幸い日本語。
こういう大物+プロレス攻撃も奏功し、紙版の読売新聞だったかな? 「現在の世論調査では10%ほど、リチャードがリンダを上回っている」とのことでした。