猛毒注意!!ヒョウモンダコ 海水浴シーズン 福岡県で13件確認 長崎や佐賀でも
2010年7月30日フグと同じ猛毒を持つ「ヒョウモンダコ」が昨秋、福岡県内で初めて発見されて以降、今年5月までに計13件の報告例があった。磯辺など人が集まる場所でも見つかっている。5月以降の発見情報はまだないが、夏休みに入り海水浴シーズンが本格化しており、県は「見つけても、絶対に触らないで」と注意を呼び掛けている。
ヒョウモンダコは、沖縄近海などからオーストラリアのサンゴ礁などに生息してきた、体長約10センチの小型のタコ。興奮すると全身に青い模様が浮かび上がるのが特徴。フグと同じ神経毒テトロドトキシンを含み、人間がかまれると死亡することもある。
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これまで被害は報告されていないが、今年5月15日には糸島市の芥屋海水浴場近くで釣りをしていた住民が釣り針にひっかかったヒョウモンダコを発見。また4月、福岡市東区のマリンワールド海の中道が三苫海岸で開いた「磯の観察会」で、家族連れが1匹を見つけた。同施設では注意喚起のため捕獲したタコを展示している。温暖化により生息域が北上している可能性もある。これまでは発見事例がなかった長崎県壱岐市で6月に、佐賀県唐津市でも今月6日に1匹ずつが発見されている。
こわいわ!!まだらはよして、まじで。