という光景を当然生中継では見ず、関口宏の「サンデーモーニング」で今見た。たしかに朝刊にも載っていたが、映像でみるとあからさまですね。
朝刊の記事では「世界中を敵に回した」との描写があったが、本人の談では
「今大会のベストセーブ」
「仲間を救えてよかった」
最後はチームメイトに肩車されて退場したという(笑)。
ぼくの子供のころ「道徳の時間」の教科書には、スポーツのフェアプレーについての記事がいくつか載っていて「負けてもルールを守るのがフェアだ、スポーツマンシップだ」という、そんな記事が多数載っていたな。
今回の題材を、小学校あたりで討議したら面白いかと思う。
正義とは何か?不正義とは何か?
こういう討議をまず経験したあと、例えば正義論や法哲学の議論をしていくと格段に分かりやすいと思います。
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
- 作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/05/22
- メディア: 単行本
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