わたしの感覚では、アメリカの銃問題とフランスの非宗教政策問題は、それぞれ日本では分からない法哲学的な問題を考えるきっかけとして隣同士で並んでいる。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2010062900023
【ワシントン時事】米連邦最高裁は28日、市民の拳銃所持を禁止したシカゴ市の法律が合憲かどうかが争われた訴訟で、違憲との判断を下した。最高裁は2008年にも同様の訴訟で、首都ワシントン特別区の銃所持規制を違憲としているが、これを全米に適用させた形だ。ロイター通信が報じた。
9人の判事の判断は5対4の小差だった。銃の所持は憲法上の権利とした最高裁の判断は、全米の銃規制に影響を与えることになる。(2010/06/29-01:39)