三宅雪子議員がすべったころんだって話は、ここへ来てなんか議員個々人の「ブログ」を舞台に、なんかドラマチックな展開になってきました。人が転んだときの理由なんて、お前だ俺のせいじゃないという水掛け論、泥仕合になるしかないし、「あのときああ言ったじゃん」って話も言った言わないで同じく水掛け論になる気配、と思ったら、そこには別の議員(それも中立性が非常にある、第三党の議員だなんて)もいて、片方の証言に軍配を挙げる…なんて出来すぎなドラマだよなぁ。
そしてこの経緯に、(商業)ジャーナリズムはほとんど出番が無く、個々の議員が発表する「twitter」「ブログ」によって体勢が決まっていくなんて。これも時代なのかしらね。
えーと経緯を簡単にまとめたところとかないかな・・・
(なんかいいまとめサイトがあったら教えてください)
んで、渦中のノーザンライトが語る。
http://www.incl.ne.jp/hase/schedule/s100516.html
友人より、メールが入る!
「テレビで、テリー伊藤さんが、はせ日記の記事のことをしゃべってたよ!」
って、あれ?なんのことだろう?
「三宅雪子さんのこと!」
・・・・はっは〜〜ん、エレベーターの中での松葉づえ事件だな。
いきなり松葉づえで入ってきた三宅さんに、
「大丈夫?」
と、心配して聞いたのは事実だし、
「運動不足ですかね、自分で転んじゃって、恥ずかしい・・・」
と、申し訳なさそうにしていたのは事実。
その時点で内閣委員会の大騒ぎは知っていたが、その場に三宅さんが動員されていたのは知らなかった。
ここまでは、まあ現在争点になっている話で弁明をするんだから問題ない。
問題はその後。
強行採決なんて、国会では与野党合意でやるもの。
その時に、どういうことに注意すべきかは、新人議員は国対の先輩からアドバイスされることになっているのだが。
(略)
「テレビに映ってしまうような、言い訳のしようのない暴力は、しないこと!」
「一張羅の背広は、着ないこと!」
「議事進行に、注意すること!」
「必ず指導役がいるから、進行に従うこと!」
「効果的にプラカードを出すこと!」
だいたいこういうことを、参議院時代から俺も仕込まれてきた。
一番激しかったのは、宗教法人法の改正の時だった。
今は亡き松浦委員長(かみそり事務次官と呼ばれた自治省出身の大先輩)を、委員会室から引きずるように救出したことを覚えている。
そういう与野党の阿吽の合意が必要なんだけどね。
(略)
政権交代をして、まだ与党民主党は「強行採決」の意味合いや、段取りがよくわかっていないのではないだろうか?
とくに新人議員には、もっと丁寧に教え込んだほうがいい。
ケ、ケッフェイを…!!
いや分かっている話だけどさ、当事者がディティールまで語るのどうよ。
「楽しく、明るく、激しい国会乱闘」で行きたい。
「この血がニセモノと言うんか〜 この傷がホンモノじゃないというんか〜ファイヤー!」
と、大仁田厚がまだ議員だったら言っていたかもしれない。
というか、馳の乱闘には”殺し”が足りんのよっ!!(ドン!)
その点、三宅には殺しがあるよっ!!
という、結論でした。
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長島☆自演乙☆雄一郎の名前がパロディになって、
痩せてもかれてもK-1のメジャー性を実感しました。