https://twitter.com/inosenaoki
読んでいるうちに「東京水道の全国展開」の話のほうが興味出てきたけどな。140字は食い足りない。
水ビジネスは町山智浩氏が
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081216
で
水は現在、石油、穀物、電気などど同じく、商品として巨大企業に独占されようとしています。
多国籍企業が世界の水を独占支配しようとしている現状を描いたドキュメンタリー『フロー/水を愛するために』
イギリスとドイツにおける水道民営化が何をもたらしたかを暴いたドキュメンタリー『脅かされた水の安全 EU 水道民営化の波紋』(日本語)
と警告しているが、猪瀬は「だからこそ、東京都が強い水ビジネス事業を展開し、他の自治体の水事業も請け負えば(外資とかより)安心なのだ」という議論を展開している。
うーむそう言われるとなぁ。どうよ?
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100419/222125/
東京都の水道事業は世界でもトップクラスだ。東京都の水道料金徴収率は99.9%ときわめて高い。1300万人都民への水を、1日平均430万立方メートル、漏水率(川や湖から蛇口まで流れてくるあいだに水が漏れる率)もわずか3.1%で供給する。ロンドンやパリでも、漏水率は20%程度の水準でしかない。
飲み水が普通にすぐ手に入り、お金を払ってそれが成り立っているということは、じつは高度な技術を要するシステムなのだ。われわれ日本人は日常茶飯事的なことだと思っているのでピンとこないかもしれないが、世界のなかで非常に希有な事例だ。蛇口から出る水を直接飲める国は、世界で11カ国しかない。だからこそ日本のノウハウは、世界的にも高いニーズがある。
ところが、現状では、フランスのヴェオリア、スエズ、イギリスのテムズ・ウォーターなど「水メジャー」と呼ばれる民間水道会社が席巻している。日本は世界の水ビジネス市場で大幅な後れを取っている。
日本の国内も“侵略”されそうな危機があり、信頼されるビジネスを日本側で早急に構築して対抗する必要に迫られている。