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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ファイト・ライク・ダンシング…余裕で流して完勝(でも判定)のアンデウソンは厄介な現実だ

夜3時までかかってUFCアブダビ大会を見終えた。そこまで掛かったのは別にスロー再生で技術分析とかじゃなく、ちょっとカンファタブルな枕を導入して、ヒジョーに楽な体勢で見られるようになったらついつい「観戦しつつ快眠」をば繰り返して(笑)。ただうーん、ヘンゾ兄さんやBJペンも含め、悪くはないが劇的な名勝負ともいかなかったよ。

とくにアンデウソン・シウバ
1、2Rから早くも余裕のダンシング(ノーガードの挑発)を見せて、グリフィン戦で書いた「この達人は、実在する!」「映像が無い時代にアンデウソンがいたら、だれもこの戦いを信じない」という話を再掲載しようかな・・・と思ったら、困ったことにその挑発を基本的に維持し続けて、相手をKOせずに判定勝ち…となってしまった。一回はレフェリーから消極的だという指導も受けるし。

UFCはKO勝ちに賞金なども出る以上、アンデウソンだって狙わなかったということはおそらく無く、総合史上でも有数のグラップラーであるデミアン・マイアをおそれて踏み込めない、連打しない、パウンドもしかけない……という面も確実にあっただろう。
攻めればリスクも相応に負うわけで「競技」として確立しているサッカーで、前半に2点取ったチームがパスパスパスで後半を0-0で勝利しても、まあしゃあないわいな。
ただでさえ磐石で、しかも不人気も言われるアンデウソンが、それを肯定する試合をし続けたら・・・さあ厄介だ。まあダナ・ホワイトのコメントでどんな見解を言っているか見てみよう。

【追記】

やっぱりあのはげちゃびん怒ってた
http://sadironman.seesaa.net/article/146256828.html