細野不二彦のスピリッツ連載「電波の城」(テレビ業界もの)が最新号で、人気絶頂の格闘技番組が裏社会との癒着と八百長を指摘されて業界激震・・・という、なんか既視感のあるストーリーを展開しちょります。http://spi-net.jp/this_week/index.html
この裏には、その格闘技番組ブームを一から作り上げて権勢を誇っているプロデューサーの派手な振る舞いと、それを出世のライバル?や、テレビ局にとっては放置しておくとまずい「膿」であり、「ウミを出し切りたい」と考える勢力からのリークも…というのもまた何か、どっかで聞いた話ですな。
清原さんはいまいずこ。
ただまあ、そういう現実とのリンクとは別に、ストーリーとしてはさすがの実力派によるサスペンスで読み応えが有る。どこに話が着地するかも恥ずかしながらさっぱり分からないです。
これに関する過去記事はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100315#p4
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100330#p4
- 作者: 細野不二彦
- 出版社/メーカー: 小学館
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