疑惑の元合衆国大統領から謝罪の言葉を引き出そうと、ある男がすべてをかけてインタビューに挑む……。実話を基に2人の男の熱い舌戦を描く秀作。監督は名匠R・ハワード!
「ダ・ヴィンチ・コード」とその続編「天使と悪魔」など、ヒットメーカーであり実力派でもあるハワード監督が、英国のP・モーガンによる戯曲を映画化。辞任した米国の元大統領ニクソンから、英国人のD・フロストが謝罪の言葉を引き出そうと挑んだという実話が下敷き。舞台版で主演したF・ランジェラとM・シーンが同じ役を演じ、主人公2人の対決が緊張感たっぷりに描かれる佳作に。まるで「ロッキー」のボクシングを、「8Mile」のラップを、それぞれディベート(議論)に置き換えたような迫真編だ。アカデミー賞で作品賞など5部門で候補に。
ストーリー
1974年、ウォーターゲート事件の責任を取って大統領を辞任したニクソン。英国のTV司会者フロストは、ニクソンから謝罪の言葉を引き出せば高視聴率を稼げると考えて渡米。ニクソンとの対談番組を企画してTV局に売り込む一方、高い出演料を提示してニクソンに出演依頼。強気なニクソンはフロストからの取材をディベートに変え、相手を返り討つ腹だ。1977年、最高で約4500万人の視聴者が目撃する伝説のインタビューが火蓋を切る!
おっ、先月廉価版が発売されたのか。
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2010/01/22
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ぼくは「12人の怒れる男」以来、ディベート映画(たいていは舞台の対話劇を元にしているんだけどね)が大好きだ。
これも劇場で見られず残念だった。
本日、そろそろ3月のWOWOWガイドをチェックしなきゃなーと思って袋を開けたら、それが2月号で今、上映を知った(笑)。
滑り込みセーフで、結果オーライか。
あと「どっちが受け?」とか聞かないように(笑)。おれもこういうギャグが飛ばせるぐらい、そちらの業界の知識をたくわえた。