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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

かつての”最強”も歴史の流れには勝てぬ・・・・10年の進化は残酷に証明された。

http://www.sanspo.com/shakai/news/100221/sha1002212236012-n1.htm

任期満了に伴う長崎県知事選は21日投開票され、自民、公明両党が支援した無所属新人の元副知事、中村法道氏(59)が…(略)…初当選を果たした。参院議員の大仁田厚氏(52)は、知名度を生かし与野党への批判票の受け皿になり、一定の票を獲得したものの及ばなかった

 ▽長崎県知事選開票結果   
当316603中村 法道 無新
 222565橋本  剛 無新
  98200大仁田 厚 無新

いやこれと違う、という軽いギャグからはじめますが。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20100221-00000012-spnavi-fight.html

両者が正面に向かい合い、ノゲイラが右を上方から放ったところ、ベラスケスが同時に下から右ストレートを打ち込む。腰から崩れ落ちたノゲイラに、パウンドを連打したベラスケスが、140秒衝撃の失神KO勝ちを手にした。

「AKAでのトレーニングで立ち技が進歩した。ハビエル・バスケスに感謝している」と、ベラスケスはいつもようにボソボソとした口調でコメントを残した。

 一方、敗者ノゲイラは「彼が僕を失神させた。ベラスケスは新鋭だけど、世界でベストの一人だ」と素直に勝者を称え、オーストラリアのファンに感謝の言葉を述べオクタゴンをあとにした。

考えてみればアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが優勝した第二回KOKが開かれてから丸10年(KOKは年をまたぐので優勝してからは9年)。逆にいえばトップグループにいてくれたことに驚嘆と感謝をするべきものかもしれない。
今回は柔術マジシャンの技術は、グラウンドにいけなかったから当然、見ることはできなかったが、次の試合では見せてほしいものだ。 ・・・もし引退などを決断しても、それはそれで仕方ないけれども。

その他ミルコ・クロコップヴァンダレイ・シウバ、そしてクリス・ライトル

ミルコは相手が仕方ないアクシデントでああいう選手になったので、要はそれ以上でも以下でもない。ただグラウンドの肘で手ごたえを感じたのは朗報かも。シウバは・・・ビスピンって選手はもう1年以上UFC放送されているのに、お寝坊さんだというぐらいの印象しかないので、シウバが完全KOぐらいを望んでいた・・・だがそれはビスピンを馬鹿にした話で、当人のシウバが泣いて喜んだように、シウバの判定勝ちを素直に喜ぶべきかもしれない。
そしてクリス・ライトル・・・表題の「10年の進化」で、おそらく基本的には衰退していっている足関節、しかもビクトル投げ風に自分から転がって足に絡んでいって極める、これをこの大舞台、進化の最先端のUFCでやってくれたのはうれしかった。
伝統の漆職人、のようにもう廃れていくだろうと感じているから、逆に見られるとうれしいものだ。