http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20100219-00000027-spnavi-fight.html
一方、ミノワマンの偉業を称えるベルトと優勝賞金などに関して、DREAM側は一切用意せず。そこで有志が集い、ゆでたまご嶋田先生デザインによるチャンピオンベルト(超人オリンピックのロゴ入り)が作製され、この日のパーティーでミノワマンに贈呈された。
また、ベルトももらえないミノワマンを不憫に思ったファンの小学3年生の女の子が、手作りのベルトとバレンタインチョコをプレゼント。この愛情がこもった贈り物に「ベルトも大変うれしいですし、チョコレートも今年初めていただきました」と感無量の表情を浮かべ、この日ミノワマンはかけがえのないベルト2本を手に入れたのだった。さらにサプライズとして、FEGからはなんと優勝賞金1000万円が贈呈。「ベルトとか賞金とか、お気持ちだけで十分だったのに、まさか賞金まであるとは思いませんでした」。ちなみに、あまりに突然の賞金ゲットだったため、使い道はまったく思い浮かばないとのことだ。
うん、賞金1000万円か、よかったねぇ。
http://www.alz.jp/221b/aozora/there_is_a_santa_claus.html
「こんにちは、しんぶんのおじさん。
わたしは八さいのおんなのこです。じつは、ともだちがミノワマンにわたった賞金はないというのです。パパは、わからないことがあったら東スポ、というので、ほんとうのことをおしえてください。賞金をミノワマンはもらえたのですか?」
ヴァージニア、それは友だちの方がまちがっているよ。きっと、何でもうたがいたがる年ごろで、見たことがないと、信じられないんだね。自分のわかることだけが、ぜんぶだと思ってるんだろう。でもね、ヴァージニア、大人でも子どもでも、ぜんぶがわかるわけじゃない。この広いうちゅうでは、にんげんって小さな小さなものなんだ。ぼくたちには、この世界のほんの少しのことしかわからないし、ほんとのことをぜんぶわかろうとするには、まだまだなんだ。
じつはね、ヴァージニア、ミノワマンへの賞金はあるんだ。愛とか思いやりとかいたわりとかがちゃんとあるように、賞金もちゃんとあるし、賞金もベルトも、ぼくらにかがやきをあたえてくれる。もし賞金がなかったら、ものすごくさみしい世の中になってしまう。
そう、賞金はぼくらの、みんなの心にある。ハッスルのギャラだってみんなの心の中にあると思う。たぶん。