先週、朝青龍の引退ドキュメントということで、存在すら知らなかった「AtoZ」というNHKの番組を見た。
大急ぎで作ったにしては秘蔵映像もあり、なかなかの出来だったと思う。
だが、来週予告が上に書いたように「スポーツに優れた特性を持つ遺伝子はあるか?」という研究のレポートらしいのよ。
このテーマ・・・五味のUFC挑戦よりヤバい(笑)。
私が追い続けるテーマのひとつ「医学的・科学的な事実が、人権や民主主義の建前・理想に反する結果だったらどうする?」というのに隣接しているので、すごく興味がある。
・・・・のだが、私は今テレビの視聴習慣がすごく衰えているので、忘れそうな気もする。だからメモ代わりだ。
あ、今週土曜日ね。今録画をセットしたから見逃す心配は無いや。
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/next.html
2010年 2月13日 土曜 午後10時30分〜11時13分
“金メダル遺伝子”を探せ
世界のトップ・アスリートが人類の能力の限界に挑む祭典、バンクーバー・オリンピックが目前に迫る。そんな中、運動科学の研究者たちが熱い視線を注いでいるのが“金メダル遺伝子”の存在だ。最新の遺伝子研究によって、スポーツの分野で並はずれた結果を残す選手たちが、それを可能にする特異な遺伝子、いわば「金メダル遺伝子」を持っていることが明らかになってきたのだ。
普通の人より血液中のヘモグロビンを多く作ることができる遺伝子、短距離走に有利なタンパク質を生み出す遺伝子などが次々に発見されている。実際、短距離走で世界記録を打ち立てた選手を多く生み出し、“カリブのスプリンター工場”と呼ばれるジャマイカで行われた調査では、短距離走者の75%が ACTN3(RR型)と呼ばれる短距離走に有利な遺伝子を持つことがわかった。
さらに、こうした研究を選手の選抜や練習方法に生かし、成果につなげようという動きも始まった。“金メダル遺伝子”は人類の新たな可能性を切り開くことになるのか?あるいは誰もが持つはずの可能性や、地道な努力の意味を否定することにつながるのか?最新科学がもたらした新たな問題を追跡する。
だれだよ、
「ジ・アウトサイダー準優勝遺伝子は見つかりますか?」とか言ってるのは。