ブルカ強制で国籍与えず 仏、政教分離原則に違反
【パリ共同】フランスのベッソン移民相は2日声明を発表し、フランス人妻に「ブルカ」などイスラム教徒女性の全身を覆う衣装を着るよう強制した外国人男性に対して、「政教分離原則に違反する」などとしてフランス国籍の付与を拒否したことを明らかにした。
(略)
移民相は、男性が妻にイスラム教の衣装を着るよう強制し、顔をさらした状態での外出も禁じていたことを問題視。「政教分離原則と男女の平等原則を踏みにじった」などと述べた。フランスでは2008年、同様の衣装の着用を自ら主張したモロッコ人女性に国籍付与を拒否したことがあるが、今回のようなケースは初めてとみられる(略)
妻に強制というような新たなファクターが出てくると、ただでさえ複雑な問題はさらに複雑になるか。