http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/1439449/
のブログでときどきリポートしてきた成田空港籠城中の馮正虎さんが、いよいよ籠城の日々に終止符をうつ。11月4日からかぞえて91日目の2日午後2時から、成田空港第一ターミナル南ウィングで「成田空港籠城終了記者会見(仮称)」を開くそうだ。
制限区域内の記者会見だから、一般人の私は会見には参加できないけれど、・・・
これを日本で一番詳しく追っていた福島氏が「会見に参加できない」というくだり、流行の記者会見開放問題にからんでここにも興味を持つのだが、まずその前に、こういう人物がこういう行動をとっていた、というのが天下の奇観だ。
表題に書いた「ターミナル」は、スピルバーグが製作中にモデルの記事を紹介したことがある。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20041001#p1
この事件が、世界で一番有名な監督に映画化されたのは、制度・法律に、こんな奇妙な「スキマ」があったということ自体が面白かったからだろう。しかしそれが公開後数年しても、わが日本に残っていたとは(笑)。
面白くて残念ではあるが、こういうスキマはやっぱりふさいでいくのが筋ではある。