上とつながるが、THE OUTSIDERを会場で観戦すると、高須基仁氏の本が宣伝チラシとかと一緒にもらえる。いる、いらないに関係なくだ(笑)。いいアイデアだと思う。本も一定期間、在庫であり続けたら断裁とかされてしまうわけで、それぐらいなら景品にしてもらうというのはいい判断だろう。
それに高須氏(父)にはわたしは大変な恩がある(後述)。
で、こういう本をもらっています
- 作者: 高須基仁
- 出版社/メーカー: モッツコーポレーション
- 発売日: 2008/08
- メディア: 単行本
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ここの120Pに「ボンボンビジネスの最高峰」というのがあって、あちこちで活躍する二世に対して皮肉を放っています。
長島一茂、小泉孝太郎を槍玉にあげ、「長島一茂の気持ち悪さ」「ぶっ倒れた親父の写真を首に下げて現れ・・・あっちこっちのテレビに出ている。生きてる間に(※人気などの)遺産を全部受け継ぐなんて、すごいな。あちらこちら二世だが、生前贈与を受けるなんて、二世の極みである」
「一茂のライバルはといえば、小泉孝太郎は、素直に親父の傘を借りるタイプ。気持ち悪さはまだましかも」
辛らつな二世批判であった。
ところで、私への高須氏の恩とは。
この本じゃないのだが、どこかの別の本のプロフィール(なにしろ、何がどうなって今のような独特のポジションについたのかさっぱり分からなかったので)を見ていたら、トミーにかつては在籍し、そこで「UNOの仕掛け人だった」と書いてあったのだよ。
あ、ここにもあった。
http://www.mots.co.jp/profile_mtji.html
・・玩具開発の最前線で数々のヒット作を連発し、「プラレールの高須」「UNOカードの高須」などと呼ばれる。後に、英国系企業に移籍。ファミコン出現以前の玩具業界で、超ヒットメーカーとして活躍する。
UNO。
わたしはあなた、高校時代「逆境無頼」とか「伝説のUNO師」とか「ドローフォーなき改革」とか呼ばれるほど、UNOが強く、何人もの刺客や真剣師を暗く深い海に沈めてきた。ラスベガスやマカオのギャンブルにUNOというジャンルが正式にあったなら、今頃PRIDEを買収していたのはロレンゾ・フェティータではなく私だったと思う。
たあ、UNOの方面から成り立ちなどを調べていても、「UNOは高須基仁氏が生みの親」とか「深く関わった」という話はよく分からない。あとで調べてみよう。
「業界で何かいろいろやっている、正体不明の人」
という感じの人が、やっぱり何人かいると業界は盛り上がる。