まあ、発売日に全部読めるわけがないんだが、まだゴン格を半分も読んでないよ。
前半では「無期限休養」を宣言した北岡悟の自己分析と、パパイ・リョートことと町田嘉三氏の息子分析が面白かった。
■北岡悟
その(アーティスト=すごい試合でお客をひきつける)要素が強くて勝負師(何が何でも、どんな形でも勝つ)の部分が抜けすぎていたから、そこを主軸にするわけじゃないけど、もう一度ちゃんと勝負師の部分を差し込みたいと行ってたんです。そう思っていたのに、結局考える前に体が動いてああなっちゃった感じで。
■町田嘉三
(リョートは)写真を見ても、腰が前に出ないで、後ろにひいてしまっていましたね。
(略)今回は本当に作戦負けでした。
−−試合結果では負けではないですね
あ、そうですね(笑)。倒せなかったということですね。目標は倒すこと、それが成しえなかったから、負けたということなんです。
レフェリー問題では座談会。
まずは要点、トピック紹介のみ
・綱川慎一郎氏が提言
「ダウンした選手に、ちょっと歩かせる。そこでヨロっとしたらアウトという基準を作るべきだ」
こんな発言も「リングドクターを今年で引退するといっていたが、選手を含め反響が大きいので引退を撤回したい(笑)」(朗報!)
・高島学氏
「桜庭vsゼルグ弁慶は、伝説の四番打者はなぜか5ストライクまで認められて、そこまで待っていたらホームランを打てた、というようなもの」
「DREAMではラウンドごとに、サブジャッジが負けてる選手のセコンドに『ポイント取られているよ』と告げている。これは試合を作ろうとしているので問題だ。ならばオープンスコアにすればいい」
「『ギャラ』ということばをやめて、『ファイトマネー』と書くべきだ」(これはブログにも当てはまるか。私も今後そうしよう)
「不良の喧嘩大会と名乗っているアウトサイダーは、格闘技ではないし、専門誌が扱うこと自体間違っている」
・熊久保秀幸氏
「今回一番言いたかったことがあるんですけど、レフェリーが止める前にセコンドが止めるべきだと僕は思うんです」
・茂田浩司氏
「ずっと格闘技を撮ってきたカメラマンが、あの試合(武田幸三引退試合)を見て寒気がしてきたというんですよ。”これは絶対に事故が起きる”と。」
桜庭vsゼルグを裁いた大城レフェリーは直接インタビューに答えていた
詳細は同誌で。